6月15日(土)、16日(日)に一般公開される東京おもちゃショー2013のビジネスデーに行って来ました。去年は時間がなくあまり見られなかったのですが、今年は半日使ってじっくり見ましたが、それでも時間が足りませんでした。
今年、特に目立ったのはスマホ/タブレット系のおもちゃですね。
ボタンを押せば音が鳴るタイプは去年もたくさん出てたのですが。
こんな感じのやつ。音声とかまったく関係ないキョウリュウジャースマホ(マルカ)。
イケメン小学生との恋愛シュミレーションも遊べる、JSpod(セガトイズ)…。
女子がスマホでイケメンと疑似恋愛を楽しむ一方で、男子はスマホでムシキング図鑑ェ。
次なるトピックスがLINEおもちゃです。LINEキャラとお話(タカラトミーアーツ)。
スタンプにちなんでハンコ作成キットや、マスコットなど各社からモリモリと発売。
LINEと同じくネット文化の文脈ではリカちゃんも初音ミクに。
ついでに『八重の桜』バージョン。各社『あまちゃん』グッズも速攻で準備されてました。
NHKつながりで『ダイオウイカ』グッズも各社からちらほら。ほぼ版権いらず?
キャラものに目が行きがちですが、なかなか版権フリーの玩具も勢いがあります。
漢字はガイジン受けがいいですが、カタカナも受けますからね。もじバケるカナ。
ガシャポンガールの背中には「お手を触れないでください」など注意書きが。
いわば「∞(無限)ホジホジ」のガシャポン「ほじれるんです」。鼻くそに著作権なし。
オオグソクムシのフィギュア。監修は入るんですね(エンスカイ)。
ノンキャラのヒット商品といえばナノブロックもそうですね。デカいナノブロック。
ナノなのにデカくていいです。スーパーマリオ3の巨大の国的な楽しさ。
版権フリーのテッパンは城。マニアックな長篠城をジオラマ化(お城ジオラマ復元堂)。
タカラトミーが「動物のトミカ」を目指すというアニア。昨年から注目してましたよ。
「動物に版権はないですからね!」。トミカやプラレールとのあわせ遊びも検討中だとか。
注目は来春発売予定の『お寿司戦隊シャリダー』(タカラトミーアーツ)。
寿司がロボットに変形。これはもじバケる同様、海外で化けそうです。
キャラ設定も充実。他の版権フリー商品としては自衛隊や魚などがありました。
とはいえキャラものの安心感。大仏のようなウルトラマンギンガ像。思わず手をあわせる。
ウルトラマンが東大寺なら、プリキュアは三十三間堂。
今度のバルタン星人はイケメンです。
ウルトラマンによるディケイド、ゴーカイジャー作品になる模様。召喚アイテム。
新しい500円のソフビシリーズ。足裏のマークをスキャンするのだそうです。
夏の劇場版獣電竜や、7月の獣電竜、強化武器などが展示のキョウリュウジャー。
番組も佳境で新商品より、キャンペーン紹介にスペースを割いたウィザード。
6月29日からお店にリングを10個持っていくともらえるコングラチュレーションリング。
結局集めてませんが、ライダーリングは気になります。
昔、黒夢の清春が般若のアクセサリーをデザインしてたのを思い出しましタロス。
真・仮面ライダーまでちゃんと商品化されてるのがすごい。
夏に再販されるオーズドライバー。同梱されていないオーメダルはちゃんと別売で用意。
COMPLETE SELECTION MODIFICATIONアクセルドライバーも展示。
ロストドライバーもどうやら売る気満々のようです。
さらにファングメモリも売るんですね。ダブルファンは恵まれましたね。
さらにまさかのガシャポンがリリースされるガイアメモリ。
アキバレンジャーのレンジャーキーならぬレソジャーキーも展示。
もっともS.H.Figuartsが似合うかもしれない『セーラームーン』シリーズ。
トミカのキャラ化が激しいですが、いよいよブーブも変形合体ロボになるようです。
映画『モンスターズ・インク・ユニバーシティ』関連グッズも力を入れてます。
あまり興味はないのですがヤマト界隈も最近活況ですね。
このキャラが誰だかわからないくらいうといです。雪?
ハピネットブースの注目は全長25mmのミニカー『マイクロチャージャー』。
充電8秒でミニ四駆のように走ります。コースも小さいし、ちょっと欲しい。
動物限定アキネイターの『的中ニャンコ』。
レゴで気になったのは映画『ローン・レンジャー』シリーズ。
もともと西部劇シリーズもあったし、やたらレゴとの食い合わせが良いです。
ダースベーダーのミニフィグをでかっくした作品が素晴らしい。
凍結されたハン・ソロのミニフィグまであったんですね。すげー。
ヨシリツのLaQがとうとうキャラものに手を出した? マジンガーZ。
このゆるさが気になった、D.C.Tの『ロボカー ポリー』の着ぐるみ。
もうあんまり観てない『ファイアーレオン』。ソフビ展示もありました。
コロコロ世代ならキラキラ感にうっとりせざるを得ない『ビックリマンケース』。
背中を押すと「メメタァ!」と鳴くカエルのマニアックすぎるおもちゃ。
マルカの『スーパーマリオ』の気持ち良いシーンを抽出したアクションジオラマ。
懐かしすぎて死にそうになったハナヤマの『ゲームロボット50』。インテリアですな。
ラングスジャパンのちりぢりにならない不思議な砂。部屋でも遊べる。
車が動物や恐竜に変形するおもちゃも各社ありましたね。こちらはアガツマのもの。
そして、安定のシルバニアファミリーですよ! バナナ色が可愛いサル家族。
なかでも気に入ったのは森のお医者さんシリーズ。歯医者セット。
リスが治療を受けるなか、良い子は待合室でお本を読んでます。
あこがれナースセット。車いすやお薬なども用意されてます。
隅ではちっこいのが、いっちょ前に身長を測っております。萌え死。
おまけにリスの家族のおでかけドライブ。娘ができたらシルバニアだな。
学研の半球モニター。Geo-Cosmos的な表示がご家庭でも!
室内で高速ラジコン飛行が楽しめるルーム・レイダーズ(タカラトミー)。
個人的に気になるスーモのマスコット(タカラトミーアーツ)。
手相が悪ければ手袋をはいてしまえ、という乱暴さが良いですね。
最後にトヨタからシャア専用オーリス。
以上です。写真撮影できなかったものもあるのですが、なんだかんだと70枚以上にもなってしまいました。おさらいしますと、スマホ(に代表されるハイテクおもちゃ)、LINE(に代表されるネットカルチャー発のおもちゃ)、ダイオウイカ(に代表される版権フリーのおもちゃ)が目立ちました。
個人的に欲しくなったのはマイクロチャージャー。あとビックリマンケースは、ケース派じゃないけどヤバいですね。あと、もし自分に男の子どもができればレゴ、女の子どもができたらシルバニアなんじゃないかなと思いました。かたや、仮面ライダーの大人向けラインやホットトイズなどは、見る分には良いのですが、なかなか追い切れないなというのが正直なところです。もはや所有するよりも、ミュージアムなどで鑑賞したいですね。以上でした。5時間ほど歩きっぱなしなので疲れました。じっくり見るには1日必要ですよ。
関連リンク
・東京おもちゃショー2013