P7310023
おとついのことですが、久しぶりに『ボクらの玩具』編集担当の晋遊舎・加藤真也さんに会って、ガジェットやアウトドア関連の情報交換をしました。その際にいただいたのが『ボクらの玩具』と同時期に彼が編集していた高城剛の『LIFE PACKING』です。
いわば高城剛の持ち物をズラッと紹介した本なんですが、そのページ構成が「1日」に始まり、「2週間」「1ヶ月」「3ヶ月」…とお出かけする期間によって編集されているのがユニーク。最近、著名人が買い物したアイテムを紹介するだけのムック『ibought』が好調ですし、実際個人で買えるものには限界もありますし、人の持ち物や買い物ののぞき見ってやっぱり面白いんですよね。

この本で自分も欲しいなと思ったのはComplyのイヤーチップ、重曹つるつる石鹸、Panadol(万能薬)、Bluetoothスピーカー、先端が丸いから機内持ち込みできるハサミ、機内持ち込みできる3WAYキャリーあたりでしょうか。特にキャリーは背負えるものが前々から欲しいと思っております。あと、真似したいのは、白いワイシャツ、お茶袋にお金を隠す、クリアケースにガジェットやアメニティを小分けしておくといった数々のTIPSです。

逆に、自分も使ってみて「それはどうかな?」と思うのはBOSEのM3と、iPhoneのコンバーションレンズ、SKINSあたり。いずれもあんまり良い印象がありません。

ホメオパシーやマクロビ関連のアイテムはあれですけども、いつでもどこでも自分をスタビライズするアイテムとして考えれば応用できる部分もありますし、それはさておいても家財道具はスーツケース1.5個分というミニマルな生活必需品の数々に感銘を受けること間違いナスな一冊だと思います。