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あいち瀬戸内トリエンナーレ旅から帰ってきてからすぐの8月末、原稿をたーんと抱えて行ってきた、北アルプス穂高連峰の北穂高岳と奥穂高岳の登山の模様です。写真は涸沢のテント場。
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バスは深夜0時前に新宿を発って、上高地に5時半到着。今回も荷物がパンパンです。
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6時前というのに、すでにかっぱ橋には人がいっぱい。
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右側からぐるっとまわって、あの山(奥穂高岳)に裏から登るイメージ。
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上高地から穂高神社奥宮の明神まで1時間弱。バスで寝られなかったからめちゃくちゃ眠い。
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さらにそこから1時間で徳沢。多少のアップダウンがあるものの、基本川沿いの砂利道。
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あまりに眠いので1時間ばかり河原で仮眠する。原稿が気がかり。 
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徳沢からさらに1時間強でようやく涸沢登山口の横尾に到着。槍ヶ岳方面との分岐です。
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案内地図には今シーズンガチで発生した滑落や遭難、死亡事故が日付とともに表示。
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横尾大橋。ここまでの3時間は、ならしです。すでに荷物重すぎてつらいですけどね。
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谷は狭まり、ゆるやかに登りが始まります。着いたら原稿書ける気力が残ってるかなー。
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本谷橋まで1時間半ほど。さらに登りがキツくなるとガイドブックにあり。
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確かにキツいんだけど、南アの大門沢下りとか鳳凰三山に比べたら楽ちん。
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個人的には荷物の重さと、眠気との戦いでした。涼しかったのが救い。
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そんなわけで上高地から、昼寝込みで8時間半もかかって涸沢ヒュッテ到着。
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テント場受付は15時からですが先に立てても良いみたい。展望デッキで休む。
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岩場がゴツゴツしてるので1日500円のコンパネ借りると快適です。さあ原稿書こう。

初日は以上です。涸沢カールは絶景なんですが、そこに辿り着くまでが半端ない遠さです。もっとも涸沢ヒュッテや涸沢小屋に泊まるつもりなら、荷物は最小限で済みますけどね。

今回は岩場のテント場ということもあり、サーマレストを持っていったり、キーンのヨギサンダルを持っていったりしたので(ヨギは涸沢公式サンダルなのかってくらい、みんなザックからぶら下げてた)、荷物がかさばりまくりでしたが、その甲斐あって快適に過ごすことができました。おかげでこの後、原稿が3本も書けましたしね。

明日以降、こちらを基地にして北穂高岳と奥穂高岳にそれぞれ登ります。

関連リンク
上高地公式ウェブサイト
涸沢ヒュッテ公式ホームページ