北アルプスの北穂高岳と奥穂高岳の登山は無事終わったのですが、問題は下山。行き同様にたっぷり6時間以上かかるのです。
昨日はガスっていたのに、最終日に超快晴です。奥穂の見晴らしも相当良さそう(震え声)。
4日ほど過ごしたテント場やヒュッテのデッキも名残惜しいですが。
気持ちの良い涸沢から後ろ髪をひかれる気持ちで去ります。
横尾まで黙々と下ります。
自分的には早いペースで2時間。
横尾まで戻りました。
さらに平坦な砂利道を1時間歩いて徳沢。ソフトクリーム。
オススメはリンゴ。ミニくまちゃんの顔が潰れて泣き顔。
さらに1時間歩いて明神ですが、どうせならと穂高神社奥宮に立ち寄る。
餅でも喉に詰まらせちゃったような表情の狛犬。
「くわっ」という擬音がぴったりな片割れ。ここの狛犬は漫画チックでしたな。
穂高神社周辺は湧き水も多くまるで天国のようです。
さらに、どうせならってことで、遠回りですが自然探勝路を行く。
フジロックのボードウォークを思い出します。
清流や湧き水だらけでフィトンチッドとかマイナスイオンが拡散しまくり。
鴨もスイスイ泳いでいて、おそるべしヘブンリー上高地。
そんなわけで河童橋に到着。かれこれ6時間。
思わず川に足を入れましたが、冷たすぎて泳ぐのは絶対に危険。
奥穂高岳を振り返るとガスってました。やはり勝負は朝の間だけ。
上高地というと、登山口だったり、下山後のゴールであったりするので、どうしても通過点としてじっくり滞在することがなかったのですが、今回は疲れた体にムチ打って自然探勝路を歩いてみたことで、上高地の魅力にようやく気づくことができました。さすが避暑地として人気があるのも頷けます。一度、登山抜きで訪れてみたいものですが、しばらくその機会はなさそうですね。せっかく上高地まで行くのなら山登りしたいから。でもあれか、日帰りバスツアーとか利用すればいいのか。
そんなわけで穂高連峰2座の山行はおしまいです。
反省点は
・ジェットボイルのカートリッジ残量をチェックしとけよ自分
・白湯を魔法瓶に入れて登ると何かと便利(調理、暖を取る)
・暑い時は塩味、寒い時は甘味が欲しくなる
・ヘルメット買え
・テントをベースにするならアタックザックは不要
・モンベルの白ご飯は便利!
・カップヌードルはカレー味の汎用性が高い
・魚眼レンズは便利
・サンダルが快適!
・持ち手付きのウォーターバッグが欲しい
・ブラックダイヤモンドのリボルトの電池消耗が激しい
・意外と奥穂山頂で繋がるソフトバンク
・コンパネ快適
・GPSログをスマホで取るのはやめた
以上です。
関連リンク
・上高地公式ウェブサイト