iPhone5sに機種変しなくても、iPhone4sを使い続けるだけで10月から負担が増えますよー。今朝がたエントリしたように結局、2年前の2011年10月にiPhone4sを契約した人の無償解約月は来月10月だったというわけで、今夜iPhone5sの行列に並ばないことにしたのですが、実はいろいろ調べていると今月中にやるべきことがたくさんありました。
ぼくは現在auのiPhone4sを使ってて、無償解約月の10月にドコモ(ソフトバンクでも可)のiPhone5sにMNPしたいという前提です。
まず、通常のMNPの手続き以外にやるべきこととして──
・auポイントを使い切る(ぼくはiPad miniの契約があるので不要)
・iPhone5s端末の予約(10月中に手に入れるため)
・パケット定額サービス「ISフラット」の解約
があります。
ポイントに関しては以前エントリした「ソフトバンクからau iPhoneにMNPする人は今すぐポイントを使うのだ」と同じく、これまで貯まったポイントを使わないとチャラになってしまうからです。折りしもiPhone to iPhoneのMNPですから、旧キャリアでiPhoneのオプション品をもらっておくのは手です。
iPhone5sの確保は言わずもがな。明日20日朝から各キャリアでiPhone5sの予約が始まるようですが、9月内に確保できたとして、契約を10月まで待ってもらえるのかどうかがカギかもしれません。
で、肝心のパケット定額サービスの通信料です。基本料金や通話料は解約時の日割計算となりますが、このパケット定額通信料だけは月内のどこで解約しても満額支払わなければいけないので、10月早々にMNPするとしたらまるまる無駄になるどころか、新キャリアのパケット通信料もあるので、ダブルで満額のしかかってきます。さらにauの場合はISフラットの割引キャンペーンが2年で終わるので、10月から突然パケット定額料が700円ほど値上がりするのです。
これまで新規やMNPばかりを優遇し、「釣った魚に餌はやらない」とばかりに現行ユーザーの機種変には厳しいとされてきた日本のケータイキャリアですが、実は機種変をせずにお気に入りの端末を使い続けるだけで、ちょっとずつ負担が増える仕組みになっているのです。
幸いにもパケット定額サービスは月割なので、今月中に解約やプラン変更の意志を伝えておけば、9月いっぱいまでデータ通信を使うことができます。ただし、インターネット接続サービスIS NET(315円取られるやつ)は解約すると即使えなくなるので、9月末日に再度電話して解約する必要があります。これを解約しなかったり、3Gデータ通信をオフにしておかなかったりすると、懐かしのパケ死をプレイバックすることになります。ちなみにぼくはドコモへのモラトリアム期間をiPad miniのテザリングでしのごうかと考え中。
この手続きをしておくことで──10月からezwebのメールアドレスは使えなくなり、ネット接続もWi-Fiに頼ることしかなくなり不便にはなりますが──パケット代を二重に支払う事態は避けられます。むろん「やっぱりMNPやーめた」と思えば、再びIS NETやISフラットを契約すれば良いだけです。
そんなわけで来月iPhone5sにするかどうか悩んでいる人も、9月中にいったんISフラットを解約しておいた方が良いかも知れません、という話でした。
まず、通常のMNPの手続き以外にやるべきこととして──
・auポイントを使い切る(ぼくはiPad miniの契約があるので不要)
・iPhone5s端末の予約(10月中に手に入れるため)
・パケット定額サービス「ISフラット」の解約
があります。
ポイントに関しては以前エントリした「ソフトバンクからau iPhoneにMNPする人は今すぐポイントを使うのだ」と同じく、これまで貯まったポイントを使わないとチャラになってしまうからです。折りしもiPhone to iPhoneのMNPですから、旧キャリアでiPhoneのオプション品をもらっておくのは手です。
iPhone5sの確保は言わずもがな。明日20日朝から各キャリアでiPhone5sの予約が始まるようですが、9月内に確保できたとして、契約を10月まで待ってもらえるのかどうかがカギかもしれません。
で、肝心のパケット定額サービスの通信料です。基本料金や通話料は解約時の日割計算となりますが、このパケット定額通信料だけは月内のどこで解約しても満額支払わなければいけないので、10月早々にMNPするとしたらまるまる無駄になるどころか、新キャリアのパケット通信料もあるので、ダブルで満額のしかかってきます。さらにauの場合はISフラットの割引キャンペーンが2年で終わるので、10月から突然パケット定額料が700円ほど値上がりするのです。
これまで新規やMNPばかりを優遇し、「釣った魚に餌はやらない」とばかりに現行ユーザーの機種変には厳しいとされてきた日本のケータイキャリアですが、実は機種変をせずにお気に入りの端末を使い続けるだけで、ちょっとずつ負担が増える仕組みになっているのです。
幸いにもパケット定額サービスは月割なので、今月中に解約やプラン変更の意志を伝えておけば、9月いっぱいまでデータ通信を使うことができます。ただし、インターネット接続サービスIS NET(315円取られるやつ)は解約すると即使えなくなるので、9月末日に再度電話して解約する必要があります。これを解約しなかったり、3Gデータ通信をオフにしておかなかったりすると、懐かしのパケ死をプレイバックすることになります。ちなみにぼくはドコモへのモラトリアム期間をiPad miniのテザリングでしのごうかと考え中。
この手続きをしておくことで──10月からezwebのメールアドレスは使えなくなり、ネット接続もWi-Fiに頼ることしかなくなり不便にはなりますが──パケット代を二重に支払う事態は避けられます。むろん「やっぱりMNPやーめた」と思えば、再びIS NETやISフラットを契約すれば良いだけです。
そんなわけで来月iPhone5sにするかどうか悩んでいる人も、9月中にいったんISフラットを解約しておいた方が良いかも知れません、という話でした。