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マレーシア・サバ州の旅3日目の午後は、ラハダトゥ空港からクルマで2時間のタビン野生動物保護区にある、エコリゾート施設「タビンワイルドライフリゾート」に連れて行かれました。前日ほとんど眠れないまま早朝にコタキナバルからラハダトゥまで飛行機移動して、即座にシラム山登山ざましょう? すでにヘトヘトなわけですよ。
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運転手パトリックのワゴン車に揺られ一路タビンへ。コーラを奢ってもらう。
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舗装路は最初の30分ほどで残りはえんえんとガタガタ道…。思わず途中寝落ちする。
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16時半すぎ、タビンワイルドリゾートに到着。
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寝ぼけまなこでウェルカムドリンクと揚げバナナをいただきました。
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ロッジの上には早速猛禽がいてウェルカム。
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1時間後にジャングルドライブに出発するとのことで、ひとまず荷ほどき。
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こぢんまりとしていたサカウよりも、天井が高くて広々としたロッジ内。
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目の前の川のせせらぎが望めるバルコニーも最高れす。まどろみたい。
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しかし、これは仕事である。17時半に夕方&夜のジャングルドライブに出発。
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曇りなので撮影条件的に厳しいですね。木の上でのんびりする猿たち。
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同乗者はラハダトゥ空港からずっとサポートしてくれるガイドのイスラエル。
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めちゃくちゃ目が良くて裸眼でも野生動物をすぐに見つけ出します。
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がしかし、突然雨がパラパラと降り出してくる。ザックが防水で良かった。
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かろうじて発見できたマレーシアヒメアオヒタキ。雨が降ると動物は森に隠れる。
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遠くにいたカンムリワシを発見。NEX-5N+SEL18200の限界を思い知る。
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そういやイスラエルも猛禽のような鋭い目つき。大葉健二=ギャバンに似てます。
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そうこうするうち、大メンガリスのバカでっかい姿が見えてきました。
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サファリでは運が良ければ世界一小さい象ボルネオピグミーエレファントが見られるとか。
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しかしどんどん天気が崩れてきますな…。
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サギ的な鳥よ、はよ巣に戻らないと土砂降りになるよー。
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防水カメラTG-2の出番。撮影するにはレインジャケットよりポンチョが正解でしたね。
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近くに雷がドーンと落ちるも、トラックの荷台から避難できず。こええ。
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折り返し地点のゲートで雨がやむのを待つしかなく…。だんだん体も冷えてくる。
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日も暮れて雨も小降りになってきたので、ライトを灯してナイトサファリへ出発。
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しかし、当然ながら雨のせいで動物は隠れちゃってます。
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マレーワシミミズクかマレーウオミミズク的なものがチラホラ。
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またもや猛禽? 撮影条件的に厳しすぎてTG-2では無理!
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こっちはサギ的な鳥? ネタフル体制にどっぷり浸かったせいでメモをサボりがち。
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オオアカムササビが木から木へと飛び移る様子はバッチリ見られました。
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ロッジに帰ったのは2時間後。冷え切った体にトマトスープが嬉しい。
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ガイドのみんなとテーブルを囲む。しかし象やサイが見たかったです、はい。
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今夜のメニューはチキンライス。お昼に食べたのと、ほぼ一緒ェ…。

せっかくの野生動物の宝庫ですが、優秀なガイドがついていても、天気が悪ければどうしようもありません! 1週間後に訪れた政府観光局のスタッフは、見事ボルネオ象が見られたようですから、本当に運次第です。というか、ぼく雨男なのかもしれません。

そしてナイトサファリにはポンチョがベスト。ザックもカメラも雨から守ることができますからね。

しかしタビンでの滞在は3日間なので、まだまだ野生動物を鑑賞するチャンスはあります。明日こそは大物に出会えると信じてこの日はバタンキュー…といきたいところですが、そうは問屋が卸さず。確か夜中まで仕事をしていた気がします。

ちなみにインターネット(Wi-Fi)はカフェ付近でのみ接続可能。マレーシア国内の主要3キャリアのアンテナも周辺に設置されているので、遅い速度ながら部屋ではMAXISの回線でネット接続することできました。ただ、その細々とした頼みの綱も、やがて繋がらなくなるんですが…それは翌日以降の講釈で。

つづく

関連リンク
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