昨夜は学研『500円でわかる』ムックシリーズでお世話になった編集者・市村さんの送別会に、呉さんや石井さんと参加してきました。そこでお目にかかったのが、ライターの金矢さんです。…金矢さん? 金矢さんてもしかして、ガスコン金矢さん!? ガスコンさんといえば『ファミコン通信』創刊メンバーじゃありませんか!
ぼくが小学校高学年だった頃に創刊した『ファミコン通信』は、編集者が記名原稿を書く、いわばスター編集ライターシステムが取られていて、子どもながらに「毎日ゲームで遊んで、『ソフトウェアレビュー』みたいな雑文(チョー失礼)を書けば、東京で暮らせるんだ!」と驚きました。当時、漠然と漫画家になりたいなと思っていた熊山少年ですが、フリーライターの方が楽そうでいいや、とやすきに流れ、卒業文集の将来の夢欄には早速「フリーライター」と書いた記憶があります。
現実には、ほぼ毎日編集部に寝泊まりする大変な現場だったようですが、その過酷さは微塵も感じさせず、同人サークル的なわきあいあい感と読者視点を匂わせる誌面づくりは、さすがだなと感じた次第です。
でも本当に、当時のファミコン通信編集部は楽しそうだったんですよね。荒井清和さんの描く可愛らしい編集者イラストは、いまのミニくまちゃんにも通じているかもしれません。
ガスコン金矢さんは、そのスター編集ライターのお一人で、創刊号ではウルテクでも裏技でもない「禁断の秘技」コーナーを担当されていました。
ちなみにガスコンというペンネームは、当時編集部のあったスリーエフ南青山ビル(今でもそらで言える)近くのレストラン「ガスコン」から取られているのはあまりにも有名な話で、高校生の頃たまたま青山の路地裏で件のレストランを見つけた時は「これがガスコンか!」と感動したのを覚えています。
いやはや、レジェンドライダーならぬ、レジェンドライターにお会いでき、素晴らしい夜となりました。
そして、ガスコンさんに興奮しすぎ、まるでおまけのようになってしまいましたが、このような出会いの場を設けていただいた市村さん、ありがとうございます。そして、おつかれさまでした。今後は生活の拠点を半分、地方に置くとのことですから、いずれ遊びにうかがいたいと考えております。
関連リンク
・ガスコン研究所
・Restaurant GASCON|食べログ
現実には、ほぼ毎日編集部に寝泊まりする大変な現場だったようですが、その過酷さは微塵も感じさせず、同人サークル的なわきあいあい感と読者視点を匂わせる誌面づくりは、さすがだなと感じた次第です。
でも本当に、当時のファミコン通信編集部は楽しそうだったんですよね。荒井清和さんの描く可愛らしい編集者イラストは、いまのミニくまちゃんにも通じているかもしれません。
ガスコン金矢さんは、そのスター編集ライターのお一人で、創刊号ではウルテクでも裏技でもない「禁断の秘技」コーナーを担当されていました。
ちなみにガスコンというペンネームは、当時編集部のあったスリーエフ南青山ビル(今でもそらで言える)近くのレストラン「ガスコン」から取られているのはあまりにも有名な話で、高校生の頃たまたま青山の路地裏で件のレストランを見つけた時は「これがガスコンか!」と感動したのを覚えています。
いやはや、レジェンドライダーならぬ、レジェンドライターにお会いでき、素晴らしい夜となりました。
そして、ガスコンさんに興奮しすぎ、まるでおまけのようになってしまいましたが、このような出会いの場を設けていただいた市村さん、ありがとうございます。そして、おつかれさまでした。今後は生活の拠点を半分、地方に置くとのことですから、いずれ遊びにうかがいたいと考えております。
関連リンク
・ガスコン研究所
・Restaurant GASCON|食べログ