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※このエントリは、本来『bizmash!』用に書いたのですが、林田くんの記事とバッティングしたのでお蔵入りになったものに加筆修正したものです。11月13日のWi-Fi版に引き続き、翌14日にセルラー版も発売となったiPad mini Retinaディスプレイモデル。この記事でも触れた通り、iPadを選ぶならiPad mini Retinaセルラー版しかないと考えているぼくも、可及的速やかにゲットおよび電話回線契約を締結したいところなのですが、少し問題がありましす。
そう、初代iPad miniセルラー版(au)の契約がまだあと1年も残っているのです。

「これってどうなるの?」というわけで某家電量販店の携帯ショップコーナー販売員さん(人を変えて計3回)聞いてみました。

▶答え


・機種変更に違約金はなく、新しいiPadセルラー版を契約することができる
・分割払い利用者は、旧機種の残債を一括か、引き続き分割かで精算する
・ただし誰でも割と毎月割が終了するので月々の端末代+2650円×残債月分と多額になる
(分割での精算を選んだ場合、完済するまで端末を売却処分することができない)
・アップルケア+for iPadや紛失補償オプションの分割払いは継続か終了かは選択可能
(引き続きWi-Fi版として使いたい場合は、入っておくのも手)

ぼくは端末を一括払いで購入していたので、すんなり新機種に移行できるようです。もちろん、新機種の購入についても、分割払いか一括払いかを選ぶことができます。初代iPad miniの契約後、円安によってアップル製品が値上がりしたうえ、さらに128GBモデルがラインナップされたので、端末代は最高で8万5680円ととんでもない額になりますので、ここは思案のしどころ(MacBook Airが買えますよ)。

ちなみに同じ64GBで比べてみても、iPad miniセルラー版が5万5440円(2012年11月30日当時)に対し、iPad mini Retinaセルラー版は7万5600円と2万円も値上がりしています。一応、Retinaディスプレイモデルは通常モデルに対する上位機種という位置づけなので仕方ないにせよ…それにしても高い。

そこまでしてRetinaセルラーを買う必要はないんじゃないかと言う方もいらっしゃることでしょう。でも、あれこれ考えた挙げ句、いま機種変する方がベターだと思ったのです。

iPad mini Retinaに機種変する理由


・初代iPad miniはauの800MHz帯(プラチナバンド)のLTEに対応していないから
(パケット料金は同じなのに、エリアの広さや繋がりやすさ≒速度が違うのは解せない)
・円安で初代iPad miniが値上がりしていることもあり、本体が高く売れるかも
・自炊した電子書籍や動画、写真、音楽をガンガン入れてたら64GBでは足りない
・最近、動作がもっさりしてきたのでサクサクしている新機種が欲しい

というものです。かなり負担感の大きい端末代もiPhone5sをMNPで契約した際にもらった2万円分の商品券と、初代iPad mini(ついでにiPhone 4SとiPad 3 Wi-Fi)の売却金を充てれば少しは楽になりそうです。

ならば早速機種変更…といきたいところですが、14日午後に主要な家電量販店をまわったところ、iPad mini Retinaセルラー版(128GB)の在庫はナシ! 液晶ディスプレイの歩留まりの低さから出荷数が極めて少ないと噂されるiPad mini Retinaだけに、店員さんいわく「iPad Airセルラー版が11月1日の発売日以来入荷していないし、iPad mini Retinaも年内入荷はあやしいかも」との見解を示していました。

とはいえ予約しないと始まらないので、早速ヨドバシカメラ新宿西口本店の店頭でウェブ予約しておきました。iPhone5sは予約後2日そこらで入荷してましたからね。期待してますよ。

おまけ


その後半月経過しましたが、ヨドバシカメラから音沙汰がありません(笑)。そうこうするうちにSIMフリー版のiPhoneがアップルから発売されたりして…これならiPad miniもSIMフリー版を待った方が良い気もします(ヨドバシポイントが使えませんが)。

と同時に最近、モバイル用にMacBook Pro RetinaかMacBook Airの13インチモデルも欲しくなっています。iPadも含めると単純計算で20万円コース。はてさて、どうしましょうかね。