昨年、シルバーウイング600の維持費が高くて限界なの!としたためた後、結局車検を通してあいち・瀬戸内までツーリングに出かけちゃったわけですが、その後もなんとなく次のバイクを探していました。そこへやってきたホンダNM4-01。ええ、ぼくの大好きな『AKIRA』の金田バイク的なフルカウルアメリカンです。すでにネット上では走行動画もあがってきていますが、実物をこの目で見たく、青山一丁目のホンダウェルカムプラザに行ってきたのです。
こちらがNM4-01。メーカー謹製にしては珍しくマットなブラックが精悍でごわす。
モビルアーマーというか、陣羽織というか、ともあれフロントタイヤが細い。
フロントカウルのシャープなデザインに対して、リアは流線型で若干ちぐはぐ。
ちなみにリアにサイドトランクを装備したNM4-02も、5月以降発売予定との噂。
壇上にあるので跨がれないのかなと思いきや、お願いしたら跨がらせてくれました。
アメリカンのシーシーバーがわりの可倒式バックレストを使用。うわ、楽ちんすぎ…。
欲しいなー、にんまり。ちなみにボディ色はブラックがいいかも。
フロントカウル両サイドにポケットがありますが、ちょっとアクセスしづらい。
おまけのホンダジェットで空飛ぶミニくまちゃん。
振り落とされました。
以上NM4-01、車幅が広すぎたり、フロントカウルのボリュームに対して前輪が貧弱すぎたり、前後のデザイン整合性が取れていなかったり、小物入れへのアクセスが悪かったりと、気になる箇所は多数あるものの、全体的にはカッコ良くて楽ちんという理想的な1台なのではないでしょうか。ネックは、現在100リットルもあるシルバーウイングのトランク積載量を捨てられるかどうか。そして、100万円以上のご予算を捻出できるかどうか、です。
で、だいたい多くの文章は「宝くじが当たらないかなあ」というオチに持っていきがちなのですが、そこはわたしく、塩漬けにしてある屑ファンドを解約してかき集めれば買えるには買えます。でもな、マイカーも持っていないのに、100万だぜ? ぐぬぬ…。とりあえずNM4-02の発売と、人柱の報告を待ちます。
参考までにぼくの身長は170cmです。脚は短め。
【追記】
NM4-02も発表されましたね。ETCとグリップヒーター、リアユーティリティボックス(左右各7.5リットル)付きで116万1000円。リアウインカーはボックスにビルトインされるので、NM4-02はホワイトもなかなかカッコよろしげです。
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・NM4 | Honda