protrek
なぜか当ブログでずーっと人気記事としてランクインしている「悩み続けていたアウトドアウォッチ選びの答え、のようなもの」。ほとんどカシオのプロトレック選びについて語ったエントリなのですが、この3月にも気になる動きがあったようです。
PRW-6000
それがデジアナモデルの最新版「PRW-6000シリーズ」です。昨年6月、刷新されたスリムライン同様にセンサー類がVer.3となり、高度計の精度や測位タイミングの間隔などが性能アップしているようです。高度計だけを見ても、従来品は5m刻みでしか表示されなかった標高が、1m刻みになるなど良いことづくめのモデルチェンジなのですが、何より嬉しいのはセンサー類が小型化されたことで、ボディが薄く仕上げられている点でしょう。

なんせ、現在所有しているPRW-5100は分厚くて、特にハードシェル系のウェアを着用していると袖で引っかかって邪魔なのです。もっともPRW-5100の14mmから、PRW-6000の12.8mmへと、たった1.2mmしか薄くなっていないんですけどね。
swatch_skin
特に最近腕時計をする際は、春先に買ったスウォッチスキンばかりなので、たまに装着するPRW-5100の存在感が半端ございません。

で、実際PRW-5100で利用している機能といえば、気圧計(なんとなくの気圧変動)ていど。プロトレック側でログを取ってもパソコンで利用できるわけではないので、高度計のキャリブレーションも怠りがちです。コンパスだってスマホがあります。

てことは今後のアウトドアウォッチは、スマートウォッチとしてスマホと連動させてゆくか、あるいは基本性能に絞るか、どちからに振り切った方がいいのではないかと思うのです。

個人的には手元でハッキリ時刻がわかり(できればアナログ)、電波ソーラーで、極力薄く軽く頑丈にできていれば文句はございません。あ、あとなるべくプラスチッキーな感じで。そんなニーズはニッチですかそうですか。

それにしてもPRW-6000シリーズはかなりのお値段です。樹脂バンドモデルでも5万円は下りません。んー、1.2mmを削るために5万円は出せませぬ。

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