撮影時はアルコールが投与されていたので並べ方がいつになく雑ですが、今週出かけていた3泊2日の金沢旅行の持ち物をおさらしいたします。今回の旅行鞄はひらくPCバッグではなく、防水仕様のアークテリクス アルファFL30です。
パソコンなし…なのに荷物が重い
1.mophie juice pack helium
iPhone5s用のバッテリーケース。薄型とはいえ分厚いので、普段は装着せずモバイルバッテリーとして利用。深夜バス泊からの翌日1日まるまる使えました。もっとも今回あんまりiPhone使ってないんですが。
2.iPhone5s
道中、音楽を聴いたり、写真を撮ったり、SNSを更新したりしないと、ほとんどiPhoneのバッテリーを消費しません。金沢は何度か訪れたことのある場所なので、調べ物も少なかったように思います。
3.F-06D(携帯電話)
コンビニがICOCAに対応している金沢では、当然Suicaも使えて便利でした。一方電話としては、終始バッグに入れっぱなしで着信にすら気づかぬ始末。やっぱり旅行中は取材でも原稿のことを忘れたいわね。
4.スウォッチスキン
主にバス移動がメインだった金沢では、腕時計が地味に活躍。スマホのバッテリーが減りにくかった一因は腕時計にあるのかもしれません。PURE NETはベルトが布のため汗を吸ってくれて快適でした。
5.USB充電ケーブル類
ドコモ携帯電話用ケーブル、iPhone用Lightningケーブル、microUSB端子用ケーブルなど短めのUSBケーブル類です。かさばりが気にならなければ、長い方が何かと便利かもしれない、と考えをあらため中。
6.100円ショップのネックピロー
高速バスに限らず、飛行機や新幹線の旅でも手放せない首まくら。これがないと思いっきり首にテンションがかかって痛いのです。頸椎ヘルニアになりそうで怖いレベル。100円ですがいい仕事してくれます。
7.ウェンガー ネイルクリップ
職質に遭っても捕まらないブレードレスのマルチツールです。主に利用するのは爪切りとハサミ、毛抜き、そして爪楊枝。旅でも爪が割れたので大活躍しました。眉毛も気づいた時に抜いた方が良いですし。
8.H.M.E. 3.0gキューベンファイバーウォレット
購入後1年が経ち、だんだん型くずれがひどくなってきた超軽量財布ですが、相変わらず大活躍です。もっとも今回の旅ではあまり財布を開く機会がなかったので、ほとんどバッグの中でした。
9.iPad mini Retinaディスプレイモデル
最低限の仕事環境として携行したiPad miniでしたが驚くほど出番がありませんでした。なんだろ、「食べログ」のPCサイトを見るためだけに使っただけ。噂の5.5インチが登場したら1台で済んじゃうかも。
10.PILOT+LIHIT LAB.持ち歩きホルダー
普段使いから旅までA4書類をほぼ折らずに持ち歩ける便利ファイル。現地で使いたいクーポンや、もらったパンフレット、領収書などをぶち込んでおくのに最適。でももうちょっと小型化したくもあります。
11.虫よけジェル、かゆみ止め、日焼け止め
兼六園や寺町で蚊に刺されまくった金沢の夏。やはり虫刺されグッズは必携です。また日焼け止めは大塚製薬の「ウルオス」にして化粧水をカットしたつもりですが、風呂上がりに日焼け止めを塗る気になれず。
12.ミニくまちゃん
今回はナルゲンのHDボトルケース1リットルに入れて、ショルダーストラップにぶらさげたミニくまちゃん。出し入れがスピーディでなかなかに便利でした。カラビナなどを多用してあらゆるスタイルに対応させたい。
13.Lightningケーブル、microUSBケーブル
iPhoneやカメラをホテルで充電する際には、充電しながら操作もできる長いUSBケーブルの方が便利でした。若干かさばるのが問題ですが、あえて短いケーブルを買わなくても良かったかなと反省中。
14.無印良品 ポリエチレンカードケース
財布に収まりきらないクレジットカードや名刺類はこちらに集約。もっとも今回はまったく使うことはなかったのですが、いつなんどき必要になるかも知れないので減らせない荷物でございます。
15.RX100M3の予備バッテリー
初代に比べてバッテリー消耗がより激しくなったRX100M3。今回の旅でもEVFを多用して1日300枚ほど撮影したところで残量があやうくなったのでNP-BX1に交換しました。たまたま安く買えたのでラッキー。
16.リップスティック
UVカットタイプのリップスティック。なのですが今回の旅では「使ったっけなあ」というほどの薄い印象。とはいえ夏場でもエアコンの乾燥で唇が割れることもありますので外せない装備かと存じます。
17.睡眠時無呼吸症候群用のマウスピース
持病のSASに必要なマウスピースです。今回、深夜バス移動では使わなかったので周りの乗客にいびき、無呼吸などで迷惑をかけていなかったか心配です。ちなみに深酒するとマウスピースでもSASは防げないようです。
18.レイバン フォールディング ウェイファーラー
昨年購入した折りたたみウェイファーラーは相変わらず大活躍しています。別に折りたたみじゃなくても良かった気がしなくもありません。深夜バスではアイマスクの代わりにもなることを発見いたしました。
19.ノースフェイス トレッカーライトコート
シャカシャカ素材の軽いコートです。主に日よけ、冷気対策として購入。深夜バスや飛行機ではエアコンがガンガン効いているため、1枚あれば相当安心です。防水透湿素材ならモアベターでしたのに。
20.ピル類
整腸剤、睡眠導入剤、カフェイン錠、痛み止め、胃腸薬、絆創膏などさまざまな医薬品が入ったジップロックです。幸いにも今回はさほど出番がなかったのですが、これも外せないアイテムです。
21.JayBird BlueBuds X
普段使いにランニングにと多用しているワイヤレスイヤホン。コンプライのイヤーチップにより遮音性がアップしているため、車中泊の耳栓としても利用できます。というか今回は耳栓忘れたのが迂闊でした。
22.ソニー サイバーショットDSC-RX100M3
いまだうまく使い慣れていない感じのRX100M3。ズームの弱さよりも、24mm広角の使い勝手が光りました。ただ、予備バッテリーの項でも説明したように電池の減りは激しめなので注意が必要です。
23.ライフリー さわやかうす型パッド
おなじみ尿もれパッドです。今回パンツを1枚だけ持って行って、途中ホテルで洗濯したのですが、翌日まで乾かず、結局ショートパンツの裏側にこれを貼り付けてノーパンで乗り切ることができたのでした。
24.モンベル ストレッチ O.D.ショートブリムハット
髪型が乱れた時や、日焼け防止に使えるハット。これがあれば整髪剤いらずとも言えます。しかし夏の暑さはいかんともしがたく。今回は日傘があったのでほとんど出番はありませんでした。
25.ピスタチオ
そろそろ湿気ってマズくなるだろうと家から持って行ったピスタチオ。一応、晩酌のおともとしていくつか食べましたが、わざわざリュックサックにしのばせておく必要はナスでした。
26.ゴリラポッド
とりあえず持って行こうと常に携行しながら、ほとんど使ったことのないミニ三脚。特にゴリラポッドはクネクネ脚の扱いに慣れず、持てあましがちです。でも完全になくしちゃうわけにもいかず…毎度悶々。
27.Livescribe wifi スマートペン
手書きメモと録音を同時にデジタル記録する魔法のメモですが、よく考えたら今回はインタビュー取材など一切ないので持って行く必要はまるでありませんでした。データじたいはEvernoteから見られるんだし。
28.プロテックアスレチックス ニープロテック
膝上に巻きつけることでジャンプ膝を予防するニーバンドです。長距離を歩いていると膝痛を発症することがあるので念のため持って行きました。超軽量なので出番がなくても気になりません。
29.ユーロシルム テレスコープ
先日購入した手ぶら日傘。日射しが強く、時に小雨がパラついた今回の旅でも活躍したのですが、サイズがやや大きく重いのが難点。柄が三脚みたいな伸縮ポール状なので展開もやや面倒でした。ううむ。
30.キングジム ポメラDM100
ホテルで原稿書く気満々で持って行ったポメラですが、結局疲れすぎてまったく使うことはありませんでした。いわゆるノマドワーキングは「まとまった暇な時間」を意識的に用意しないと無理ですね。
31.100円ショップの腰クッション
こちらもネックピローと同じタイミングで買ったランバーサポート。首はともかく腰までは不要だったかなー、と思ったもののやっぱりバス地獄では必須。むしろもうちょいボリュームが欲しいくらいです。
32.アンカー 25W 5ポート USB急速充電器
高出力のACアダプターですが、今回の旅の装備ていどではオーバースペックだったかもしれません。iPad miniの出番もほとんどなかったし、2〜4口の小型ACアダプターを持っていけば良かった…。
33.Dockケーブル、microUSBケーブル
最近小物を整理していなかったので、無駄に持ち歩いているケーブルがいくつかありました。まずDockケーブル。そして台湾で買った100円のmicroUSBケーブルも機器によっては充電できないのでした。
34.ヘアワックス
旅先でも身だしなみは大切ですが、時は真夏、かつバス旅。お風呂に入れないこともあるので、頭のベタつきは不快のもとです。致命的な髪の乱れは帽子でカバーして、整髪料はなるべく使わないのが吉かと。
35.SIMカードアダプター
海外旅行でもないのになぜか持ってきてしまったSIMカードアダプター。ただ、大した重さでもないので、逆に旅ごとに整理することの方が紛失・忘れ物などのリスクがあるかもしれません。
36.アウトドアリサーチ アーバーチューブ
薄手のネックゲーター。ちょっとした日よけ対策に使えます。あと今回マスクを忘れたので、バスの車内では口と鼻を塞いで乾燥を防ぎました。デザインがあれなので、いい感じのものを物色中。
その他、写っていないものでは着替え(長ズボン、Tシャツ、半袖シャツ、靴下2組、パンツ、タオル)があります。
冬より夏の方が荷物は多い
極力荷物は減らして行ったつもりなのに、肩にかかる重みはいかんともしがたく、途中ホテルやコインロッカーを利用して一部荷物を預けたほどでした。実際、ほとんど必要のない荷物もあり、写真では25番以降あたりから「持ってこなくても良かったかな」あるいは「もっと軽いものに差し替えた方がいいかな」というモノで固めています。
そして意外とかさばって重かったのが着替えです。一応長ズボンも持って行ったのですが、道中では終始短パン。これはジップオフできる長ズボン1本で良かったように思います。ただ今回持って行った短パンは水泳用にライナーも付いており、ライフリーさわやか薄型パッドを貼り付ければパンツ代わりにもなるというなかなか優秀な夏旅衣装でした。ポリエステル製の半袖シャツもホテルで洗えば翌朝には乾いているので連日の着回しも可能。問題は化繊にしてもなかなか乾かない下着と靴下で、ここがうまくカットできれば夏旅装備はかなり軽くなるのではないかと睨んでますが、さすがにフルチンでパンツを、裸足でスニーカーを履くと臭くなりそうなので実践は難しそうです。
しかし手荷物が少なければ心も体も軽くなって行動範囲も広がるので、今後も荷物を削ってゆきたい所存です。はて、手ぶら旅が実践できるのはいつのことでしょうか。実験的に何も持たずに出かけてみるのも面白そうではありますが。…と同じことを前回の冬の旅行エントリに書いていますね。成長してない。