これまで幾度となく、ウルトラライト(ベースウェイトが4〜5kg)とライトウェイト(同8〜9kg)の間を行きつ戻りつしていた熊山ですが、先日の剱岳登山で「やっぱり軽いのは正義だ」と痛感し、再びUL道を追求したくなりました。幸いバックパック、トレッキングポール、寝袋、クッカーはすでにUL傾向。後はマットとテントを軽量化すればどうにかなりそうです。
そこで「えいや!」と購入したのがファイントラックの「ツェルトⅡロング」です。
当初はビビィという、棺桶状の「防水寝袋カバー」にしちゃおっかなと思いました。
ご覧の通り、ただ地面に寝るだけのミニマルな野営道具です。テントを設営・撤収する面倒がない分、雨が降ったら荷物と靴はどこへ避難させるんだ問題が残ってしまいます。雨の多い日本だとタープとの合わせ技が基本かもしれません。
どうせタープを張らなきゃいけないんなら…と白羽の矢を立てたのがツェルトです。ツェルトはドイツ語で「テント」を意味する非常用の携帯シェルターなのですが、日帰り山行でも携行できるよう、おおよそ500g以下と軽いのが特徴です。
ツェルトⅡロングも340gと、ぼくが持っているアライテント「エアライズ2」(1.3kg)より1kgも軽い。もっともこれは張りヒモやペグ、ポールを除いた重さなので、別途それらが必要なのですが、少なくともポールはトレッキングポールを代用することで、全体の荷物を減らすことができます。
上の写真は、ファイントラックのガイライン(40g)。ペグは1本10gくらいとして8本いるから80gですか。ポールを除けば全体で460gですね。
シングルウォールゆえ盛大に結露するツェルトですが、このファイントラック製はかなり結露が抑えられているようなので、その実力を今度試してみたいと思います。
しかし問題はベースキャンプとしてツェルトを構える場合です。トレッキングポールで設営しちゃったら、登山の際に「ポールが使えない」or「ツェルトを潰していく」ほかないんじゃないかと思うのです。
関連リンク
・ツエルト商品一覧 | ファイントラック
当初はビビィという、棺桶状の「防水寝袋カバー」にしちゃおっかなと思いました。
ご覧の通り、ただ地面に寝るだけのミニマルな野営道具です。テントを設営・撤収する面倒がない分、雨が降ったら荷物と靴はどこへ避難させるんだ問題が残ってしまいます。雨の多い日本だとタープとの合わせ技が基本かもしれません。
どうせタープを張らなきゃいけないんなら…と白羽の矢を立てたのがツェルトです。ツェルトはドイツ語で「テント」を意味する非常用の携帯シェルターなのですが、日帰り山行でも携行できるよう、おおよそ500g以下と軽いのが特徴です。
ツェルトⅡロングも340gと、ぼくが持っているアライテント「エアライズ2」(1.3kg)より1kgも軽い。もっともこれは張りヒモやペグ、ポールを除いた重さなので、別途それらが必要なのですが、少なくともポールはトレッキングポールを代用することで、全体の荷物を減らすことができます。
上の写真は、ファイントラックのガイライン(40g)。ペグは1本10gくらいとして8本いるから80gですか。ポールを除けば全体で460gですね。
シングルウォールゆえ盛大に結露するツェルトですが、このファイントラック製はかなり結露が抑えられているようなので、その実力を今度試してみたいと思います。
しかし問題はベースキャンプとしてツェルトを構える場合です。トレッキングポールで設営しちゃったら、登山の際に「ポールが使えない」or「ツェルトを潰していく」ほかないんじゃないかと思うのです。
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