もはや記憶の辺土へと葬りさられようとしているのですが、9月頭の取材旅行のついでに出かけた青森の美術館をバビューン1日で巡った模様です。午前中は十和田市現代美術館へ。
花の馬に踏まれる覚悟で撮影に臨む、中学生。
特別展「そらいろユートピア」。山本修路による奥入瀬再現盆栽。
森美術館の地獄ワークショップが可愛かった、山本高之のなまはげワークショップ。可愛い。
屋上から、こっちを覗きこむ幽霊はさびしそう。
小さくて見えませんが、国旗の上にある黄色い四角がフェデリコ・エレーロの作品。
常設展のマリール・ノイデッカー《闇というもの。》は相変わらず良い。
一番の楽しみはハンス・オプ・デ・ベーク。なんだけど、明るくなった印象。
ミュージアムカフェでアフォガードを摂取。
街中展示へ。「アート作品です。登ったりゆすったりしないでください」の注意書きが残念。
まるで教会のように荘厳な中央商店街の中崎透《看板屋なかざき》。
しかし、他の街中アートが見つからないなーと徘徊していたら…。
田島生花店前に放置されてた植え込みが山本修路《A Piece of Forest(TOWADA)》でした。
暖かい気持ちになる福田菓子舗にも植え込みが。
こちらはたかむら食料品店内の植え込み。
松本茶舗の地下には、再び山本高之の《あたらしいわざ》。子どもを使うのはずるいなあ。
バラ焼きショップふじのでラムバラ焼きをテイクアウトして一路、七戸十和田駅へ移動。
午前中ざざっと走り抜けた十和田市街。写真には撮れませんでしたが、相変わらずロン・ミュエクの《スタンディング・ウーマン》は圧巻でした。ちなみに「そらいろユートピア」は23日までの展示で、22日には奈良美智や中崎透、大友良英らが出演するフェスティバルが開催されるようです。
フェスといえば、ぼくが訪れた9月4日の翌日からは秋祭りが開催されるとのことで、惜しいことをしたなと思いつつ、さらに日曜日には十和田市の新市政発足10周年を記念してミッキーマウスがやってくるのだそうです。この日、TDRは終日ミッキー不在だったに違いない。
なお、午後は青森県立美術館へと向かうのですが、昼頃バスで七戸十和田駅に向かったにもかかわらず、新青森行きの接続がなく、バラ焼き弁当を食べつつ駅で1時間以上待機するというハメに陥りました。そもそも新幹線の本数がえらく少ないんですね。北海道新幹線まで接続されたらもうちょっと増えるのかしら?
ともあれ大慌てで青森市へと続きます。
関連リンク
・towadaartcenter