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東京の有明フェリー埠頭を経ったのが19時半。それから夜が明けてもまだ三重和歌山沖、二度寝して原稿を3本書いた頃、ようやく13時半に四国・徳島にトリシティは上陸したのでした。
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日の出は5時40分。雲が分厚く、太陽は水平線にチラ見えしただけ。
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朝寝から目覚めるとすでに蒲生田岬沖。伊島が見えますね。太陽がまぶしい。
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そんなこんなで無事四国上陸。呉さんは初四国。暑いよう…。
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とりいそぎ友人知人がこぞって推した「海女料理ししくい」で活伊勢海老三種丼。
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438号線で剣山を目指すも、小屋平で通行止めらしいので192号線→貞光と大迂回。
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高度が増すにつれグングン気温が下がって、2人ともダウンにジャケットを羽織るほど。
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この時点で日没後。呉さんが水を汲んでコーヒーを淹れたいとのことで暖を取る。
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一人だったら剣山を目指したことですが、こんなに寒いとは1500mをなめてました。
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ガクガク震えながらコーヒーを淹れる。あったけえなあ。
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うっすら三日月が浮かんでます。真っ暗闇の狭い山道を50km走って大歩危を目指します。
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20時大歩危。かろうじてコンビニが開いていた。
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伊勢海老からコンビニ飯へ転落。ありがてえありがてえ。
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平日素泊まり3490円にしてはちゃんとしすぎているサンリバー大歩危。
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本日の移動イメージです。総移動距離は175kmでした。

まさかの192号線迂回でかなりのタイムロス。192号線は吉野川上流になると景色も美しくなるのですが、なんせ急いでいたため写真が全然撮れていません。見どころの祖谷渓やかずら橋も真っ暗闇。一歩引いた視線で見ると、「これでは埼玉や群馬の山奥を走っているのと変わらないのではないか」と無茶なスケジュールを反省いたしました。本当、免許を取ったばかりの高校生みたいです。

肝心のトリシティの走りですが、平地を50km/hくらいで巡航するには良いものの、交通の流れがよくなってきたり、つづら折りの登り坂が続くと、パワー不足を否めません。今回みたいに192号線迂回と決まっても高速道路が使えない点もタイムロスの原因となりました。

ただ、スピードが遅くて、小回りが利く分、道草しやすいのは利点。しかし今回は2人とはいえグループツーリングなうえ道案内役、さらには先を急いでいたので、写真を撮ったりスマホを操作するためにいちいち停車するわけにも行かず、もっとのんびりとした旅の組み立てが必要だったなあと思います。

そして夏のツーリングでもインナーダウンとウールのスパッツ持参絶対です。

とにかく暑くて寒くて疲れました。これからまだ原稿があるなんて考えたくもありません。

つづく

関連リンク
海女料理 ししくい
剣山観光推進協議会のウェブサイト
大歩危・祖谷観光NAVI〈三好市観光サイト〉