トリシティのモニター使命をまっとうする“けじめ旅”の2日目です。昨夜は真っ暗闇の山道をガクブルしながら走って宿に辿り着いたので、旅の連れ呉氏が大歩危を見るのは初めて。その反応を見つつ、予定を少し変えて祖谷渓に戻ったり、讃岐うどんを巡ったり、五色台のワインディングを走ったり、と盛りだくさんの1日となりました。
Good Morning大歩危を眺めながらモーニングコーシー。
子泣きじじいのふるさと山城は、最近妖怪推しだそうで、水木御大に許可をもらった模様。
良質な石を出すことでも有名な同地。ゴジラ石とパチリんこ。
兄貴の奥さん（この辺出身）にオススメされた祖谷そばの名店「祖谷美人」へ。
ぼけあげがトッピングされたきつね蕎麦。8時から開いてるのは素泊まりの旅人に嬉しい。
高度感がいまいち伝わりませんが、金長狸が奈落に向かって小便を放っています。
さらに呉氏を引き連れて、かずら橋まで戻ってきました。
なかなかエキサイトして楽しんでもらえたようです。
でこまわしと、あまごの塩焼きを呉氏に食べさせる。ウメーと申しておりました。
それにしても、香川に直行せずに良かったです。河原でチルアウト。
再び大歩危小歩危に戻る。
ラフティングが隆盛ですな。外国人観光客の誘致もうまくいってるみたい。
で、一路うどん県へ。うどんタクシーは初めて見ました。
農家がうどん屋を始めたような山内うどんで、生醤油うどん。
お店を出たら突然、神事が始まるセレンディピティ。
そして、2年前にも訪れたなかむらで釜玉。残り汁にご飯を投入したい。
そのままツーリングらしく五色台へ。途中自衛隊が道ばたの木を豪快に折っちゃう。
五色台でヤマハMT-07が2台も集まる奇跡。トリシティも並んでみる。
それにしても休暇村讃岐五色台からの景観は美しいですな。コーヒーを淹れる。
富士山ようなポコンポコンした山を眺めながらプールにも入れるでよ。
もうひとつの荒れ果てた展望台へ。直島、豊島、男木島、女木島、小豆島が一望。
ポコンポコンした山は瀬戸内にまで続く。ゆったりと進む曳船が『ポニョ』の世界。
さらに移動して高松港。高松シンボルタワーに素敵な展望台がありました。
小豆島から寄港したばかりのオリーブライン。
久しぶりにパーフェクトサンセットに間に合いました。
友達づたいに高松在住主婦のイチオシ「仲見世」で完璧な魚コースで旅はおしまい。
本日の移動距離160kmほどでしたか。
今回の旅のゲストは呉氏、ホストは俺氏であることは間違いなく、昨日はちょっとパワー不足だったため、今日こそは四国の名誉挽回をすべく、急遽予定を変更して祖谷そば〜かずら橋〜大歩危小歩危〜うどん巡り〜五色台〜瀬戸内の夕焼け〜魚介類コースという、できうる限りのプレゼンテーションを行いました。
天気が良かったこともあり、結果相当楽しんでいただけたようでなによりです。いやあ、朝に祖谷渓まで戻ったのが奏功しました。本当は今日はうどん巡りをして五色台とか屋島あたりを走ろうと思ってたのですが、海際だけでなく山深い四国を体感してもらったことで非常に密度の高い1日となりました。そうそう、うどんばっかり食ってるわけにもいきませんしね。
個人的な発見は、朝8時から開いてる祖谷美人、五色台と高松港の展望台でした。県南の人間からすると西阿波エリアは魔境でしかないのですが、もっと掘り下げるべき。また丸亀・坂出エリアも深掘りすると面白そうです。
ほういうこって、呉氏と別れ、ぼくはエクステンションな四国旅を楽しみます。もっとも今年で4年目となる直島・豊島のアート巡りなんですけどね。明日も降水確率0%だそうで素晴らしい1日が約束されています。相変わらず旅に祝福されています。
つづく。
関連リンク
・大歩危･祖谷観光ナビ【観る】
・祖谷温泉郷 露天風呂付客室の宿「祖谷美人」
・純手打うどん やまうちうどん | うどん | うどん県 香川県観光サイト
・讃岐うどんのなかむら 通販サイト
・休暇村讃岐五色台公式ホームページ《ベストレート保証》｜瀬戸内海の多島美を望む香川県(うどん県）の公共の宿
・高松シンボルタワー
・海鮮問屋仲見世 - 瓦町/魚介料理・海鮮料理 [食べログ]
