以前「次のバイクにホンダNM4-01はどうか」というエントリをしたためたのですが、じっさいもんだいいま、バイクに100万円以上散財する余裕はございませんし、かといってこれ以上シルバーウイング600を維持する気力もありませんので（今年は1回もロングツーリングに出かけていない…）、勢い来年の夏までにはバイクを買い替えることになるのですが、最近トリシティを2カ月お借りしたことで「小排気量車もいいな」というムードになっています。
しかし、いざという時に高速道路に乗れない厳しさと、あまりに移動が楽すぎてデブってしまう甘さから、乗り換えるのは原付二種ではないのかもしれません。
できればもう少しパワーがあって年1回ていどのロングツーリングもなんとかこなし、ボディは小さすぎず大きすぎず積載性を確保しつつ、燃費も維持費も経済的。…となると150〜200ccのスクーターに落ち着きそう。
言わずもがな候補は、ホンダPCX150とヤマハマジェスティS（150cc）、そしてスズキバーグマン200の3台に絞られます（※2016年秋以降は、ここにトリシティ155も入ってくるでしょう）。この3台はちょくちょく比較されるので、細かいスペックはその手のサイトにお任せするとして、ぼくはそれぞれのメリット・デメリットを以下のように考えています。
○車両本体価格が安い（36万720円）
○アイドリングストップ機能があり燃費が良く航続距離も長い
○もっとも小型・軽量で取り回しが良い
○タイヤが14インチともっとも大径で乗り心地よさげ
○スマホが充電できるアクセサリソケット付き
○ロングスクリーンやリアボックスなどオプションが豊富
○銀翼のETCもそのまま流用できる
△自動キーシャッター
×デザインがあまり好きではない
×LEDヘッドライトは暗いらしい
×足元がフラットフロアではない
×フロントボックス、メットインの容量が狭い
○車両本体価格が安い（34万9920円）
○スポーティな走り
○フラットフロアで乗りやすい、原付っぽい
○フロントボックス、メットインの容量がそこそこある
○コンビニフックがある
○メーター類が見やすい
○給油口がフロントにあって便利
△ETCはきっと流用可
×アクセサリソケットがない
×フロントボックスに蓋がない
×シート高が高く足つき性が悪い
×ロングスクリーンの設定がなく風受けまくり
×PCXよりちょっと重い
×PCXに比べて燃費が悪く、航続距離も短い
○200ccなので、もっともパワフルでスポーティ
○ロングスクリーンが標準装備
○メットインにヘルメットが2個入る
○フロントボックスも大容量
○スマホが充電できるアクセサリソケット付き
○サイズの割りにシート高も低く足つき性が良い
○大きいリヤボックスを付けても変じゃない
○デザインは一番好きかも
△ETCはきっと流用可
△フラットフロアではないものの乗り降りしやすい
×車両本体価格が高すぎる（52万3800円）
×キーシャッターがなく、いたずらには無防備
×サイズがデカく、重量も重い（ただし銀翼より90kg軽い）
×もっとも燃費が悪く、航続距離も短い
×振動がけっこう大きいらしい
おそらく自分のニーズ的に、お金に余裕さえあればバーグマン200がシルバーウイングから降りてくるのに最適なのかもしれません。かつ、スズキのバイクは出血価格になる可能性が高いようで、実際にちらほら投げ売りも始まっているようで、タイミングさえあえば意外とリーズナブルにゲットできるのではないかと考えています。はて。
その後のアンサー。
【追記】
2016年9月以降に、ヤマハのLMW（3輪バイク）の第2弾としてトリシティ155が追加されるようです。以前トリシティ125をモニターしたときもおおむね好印象だったものの、いざというとき高速道路に乗れず困ったシーンがあったので155cc化は素直に嬉しいところ。あと、地道に「アクセサリーソケット付きフロントボックスの追加」「メットインの微拡大（しかし画像からメットホルダーの存在は確認できず）」「ABS標準装備」など改良もされているので、去年のバイク選びの候補にこのトリシティ155があったら、価格次第ではマジ選びしていたかもしれません。
カラーはホワイトかしら。ホイールがブラックになって引き締まりましたね。トリシティの良いところは、スクーターにありがちな貧乏くささや悲壮感がなく、「新しいジャンルの乗りものに、好きで乗っている」という趣味性をアピールできるところだと感じています。
関連リンク
・PCX | Honda
・マジェスティS - バイク スクーター | ヤマハ発動機株式会社
・バーグマン200｜スズキ バイク
できればもう少しパワーがあって年1回ていどのロングツーリングもなんとかこなし、ボディは小さすぎず大きすぎず積載性を確保しつつ、燃費も維持費も経済的。…となると150〜200ccのスクーターに落ち着きそう。
言わずもがな候補は、ホンダPCX150とヤマハマジェスティS（150cc）、そしてスズキバーグマン200の3台に絞られます（※2016年秋以降は、ここにトリシティ155も入ってくるでしょう）。この3台はちょくちょく比較されるので、細かいスペックはその手のサイトにお任せするとして、ぼくはそれぞれのメリット・デメリットを以下のように考えています。
ホンダPCX150
○車両本体価格が安い（36万720円）
○アイドリングストップ機能があり燃費が良く航続距離も長い
○もっとも小型・軽量で取り回しが良い
○タイヤが14インチともっとも大径で乗り心地よさげ
○スマホが充電できるアクセサリソケット付き
○ロングスクリーンやリアボックスなどオプションが豊富
○銀翼のETCもそのまま流用できる
△自動キーシャッター
×デザインがあまり好きではない
×LEDヘッドライトは暗いらしい
×足元がフラットフロアではない
×フロントボックス、メットインの容量が狭い
ヤマハマジェスティS
○車両本体価格が安い（34万9920円）
○スポーティな走り
○フラットフロアで乗りやすい、原付っぽい
○フロントボックス、メットインの容量がそこそこある
○コンビニフックがある
○メーター類が見やすい
○給油口がフロントにあって便利
△ETCはきっと流用可
×アクセサリソケットがない
×フロントボックスに蓋がない
×シート高が高く足つき性が悪い
×ロングスクリーンの設定がなく風受けまくり
×PCXよりちょっと重い
×PCXに比べて燃費が悪く、航続距離も短い
スズキバーグマン200
○200ccなので、もっともパワフルでスポーティ
○ロングスクリーンが標準装備
○メットインにヘルメットが2個入る
○フロントボックスも大容量
○スマホが充電できるアクセサリソケット付き
○サイズの割りにシート高も低く足つき性が良い
○大きいリヤボックスを付けても変じゃない
○デザインは一番好きかも
△ETCはきっと流用可
△フラットフロアではないものの乗り降りしやすい
×車両本体価格が高すぎる（52万3800円）
×キーシャッターがなく、いたずらには無防備
×サイズがデカく、重量も重い（ただし銀翼より90kg軽い）
×もっとも燃費が悪く、航続距離も短い
×振動がけっこう大きいらしい
おそらく自分のニーズ的に、お金に余裕さえあればバーグマン200がシルバーウイングから降りてくるのに最適なのかもしれません。かつ、スズキのバイクは出血価格になる可能性が高いようで、実際にちらほら投げ売りも始まっているようで、タイミングさえあえば意外とリーズナブルにゲットできるのではないかと考えています。はて。
その後のアンサー。
【追記】
ヤマハ トリシティ155
2016年9月以降に、ヤマハのLMW（3輪バイク）の第2弾としてトリシティ155が追加されるようです。以前トリシティ125をモニターしたときもおおむね好印象だったものの、いざというとき高速道路に乗れず困ったシーンがあったので155cc化は素直に嬉しいところ。あと、地道に「アクセサリーソケット付きフロントボックスの追加」「メットインの微拡大（しかし画像からメットホルダーの存在は確認できず）」「ABS標準装備」など改良もされているので、去年のバイク選びの候補にこのトリシティ155があったら、価格次第ではマジ選びしていたかもしれません。
カラーはホワイトかしら。ホイールがブラックになって引き締まりましたね。トリシティの良いところは、スクーターにありがちな貧乏くささや悲壮感がなく、「新しいジャンルの乗りものに、好きで乗っている」という趣味性をアピールできるところだと感じています。
関連リンク
・PCX | Honda
・マジェスティS - バイク スクーター | ヤマハ発動機株式会社
・バーグマン200｜スズキ バイク
