ちょっと間が空いてしまいましたが、11月21日〜23日で出かけてきた燕岳への山行パート2です。中房温泉から急登を登って5時間半。風が強くて少し寒いものの、燕山荘に着いたその足で2763mの燕岳に登ることにしました。
ちょっと雲は多いのですが、天気は良い。
燕山荘から燕岳までは約1km。名物のイルカ岩とパチリんこ。確かに笑ってる。
続いてメガネ岩です。ゴリラ岩が相変わらずどれかわかりません。
思ったよりも時間を食いつつ、燕岳登頂。山頂は狭くて風が強いよ。
西側、野口五郎岳方面ですね。
徐々に南へ、槍ヶ岳が見えてきました。
さらに穂高方面まで。雪で山肌がテカテカしてますね。
寒いので山荘に戻りましょう。なんと中房温泉から日帰りする親子もいました。
燕山荘まで戻ってきて燕岳を振り返ります。畦地梅太郎の彫刻も久しぶり〜。
とりあえずひとりビールとチップスターで祝杯。ストーブがあったけえ。
ちょっと仮眠して、夕焼けを見るため上下ダウン姿でお外へ。より寒くなってる。
以前、紅葉の時期に来た時より明らかに空気が澄んでおります。
ジョジョに奇妙にあかね色に染まる燕岳。
没りました。夕焼けは日没ってからが本番です。
ピンクになっちゃった燕岳。
今日は暖かかったので、焼け具合がいまいちだったとか。これでも。
すっかりメタルカラーの燕岳。温和な雰囲気が去りました。
すぐに晩ご飯。休館まぎわゆえ食事が豪華? オーナーがホルンを披露。
畦地梅太郎と関係が深い燕山荘。エベレストビューホテルにもタペストリーがありましたね。
夜中に大町方面を撮影。オリオン座も撮れてます。三脚持ってくれば良かったな。
で、翌朝は日の出を拝むため早々に床についたわけですが、夜中に山小屋中のケータイから鳴り響く緊急地震速報で目が覚めました。寝ぼけていたからかなんだか夢の中のようでいて、身構えながらも大した揺れも感じなかったため再び眠ってしまいました。これが長野県北部地震だったわけで、帰りの大糸線は崖崩れで一部不通になってましたし、よく考えたら山道や林道の崩落で下山できなくなってもおかしくなかったんですよね。よかったよかった。
つづく。
関連リンク
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