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去年もダウンコート(旅行用だけど常に持ち歩きたい最軽量クラスのダウンコート)はじめ、登山用の化繊インサレーションと、ダウン製品をけっこう買った気がするのですが、今シーズンも剱岳登山の際にカリマーにもらったフェザーライトダウンパーカにくわえて、もういっちょいっちゃいました。

モンベル U.L.ラウンドネック ダウンT


それが、およそ10年くらい前からずっと欲しいなーと思っていたモンベルの半袖ダウンです。写真では前のスナップボタンを開けているのでちゃんちゃんこみたいになってますが、実際は野球のユニフォームのようなたたずまい。

すでに同社のEXライト ダウンベストも持っているので、無駄かなと悩んでいたのですが、ベストでは肩から腕にかけてのラインがカバーできないので停滞時は意外と寒い。さらにベストには襟があるので──その分暖かいんですけど──インナーとしてジャケットの下に着込む際はややバタくさい。

そこで肩まわりが暖かく、首回りがすっきりした襟なしダウンTを選んだのです。
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ちなみにモンベルには、首元までしっかり締められるスペリオ ダウンTというアイテムもあり、そちらは生地に撥水加工と静電気防止加工がなされていてより高性能なんですが、光沢があってアウトドアウエア然としているので今回はパスしました。

なお、ラウンドネック ダウンTが平均重量125gに対し、スペリオ ダウンTは163gです。これは主にジッパーかスナップボタンかの違いと、ポケットの数(2〜4個)の違いによるところが大きいようです。ダウン品質を示すフィルパワーはいずれも800FPですからね。

ちなみに、ラウンドネック ダウンTを数日着用してみての感想は、「あったかいけど、脇汗かいちゃう」ってことです。寒い時に大動脈が通る脇を暖めるのは正しいのですが、もともと汗っかきなので歩いているだけで暑い。ここだけダウンを抜くなり、スカイライダーよろしく肩だけ暖めるフォルムでも良かったのではないかと思わないでもありません。

80's TOEI HERO

Jun KUMAYAMAさん(@kumayama)が投稿した写真 -



ちょっと寒いか。

これにてダウン製品は──
・モンベルのU.L.ダウンスナップジャケット(最初期に買った1着)
・同EXライトダウンベスト(夏場の山行やフェスで大活躍)
・同スペリオダウンパンツ(パンツはこれだけ)
同ダウンブランケット(パンツに替わって、停滞時の脱着自由なスカートとして)
・同U.L.トラベルダウンコート(実は最近持ち歩いていない…)
・同U.L.ラウンドネック ダウンT(オールシーズンインナー)
・ノースフェイスの化繊ダウンジャケット(秋冬山の行動用)
・カリマーのフェザーライトダウンパーカ(暖かいので、最近は町でも山でも携行)
・ユニクロのウルトラライトダウンパーカ(エベレスト街道の後、部屋着に)

──ということになりました。モンベル多し! 他にもパタゴニアのナノパフハイブリッドジャケット(新旧2着)も化繊ダウンジャケットの範疇に入るっちゃあ入るかもしれませんね。

さすがにひとまず打ち止めかと思いきや、今はパタゴニアのナノエアフーディか、モンベルのU.L.サーマラップパーカが欲しいです。でもこれは来シーズンかしら。その前にちゃんとした冬山用のパンツを買えという話です。

ミニくまちゃんがKEENのお仕事をしますよー


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ちなみにトップ写真はKEEN JAPANでのひとコマ。先日からちょいちょいお伝えしているミニくまちゃんのビッグなお仕事とは、3月から始まるKEENの新しいオープン・エア・スニーカー“UNEEK”(写真)のキャンペーンサイトにまつわるものでした。エベレスト街道は同社のターギーⅡ MIDで歩き通したので不思議なご縁ですね。詳しくは別途エントリいたしますが、ひとまずティーザーサイトをご覧ください。3月20日から22日まで代官山T-SITEにてGRINDER-MANによるパフォーマンスも展開されますでな。

乞うご期待。



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