mobilesetノマドワーキング──そんな言葉もありましたねえ、ウフフ。とばかりに最近はもっぱら自宅で原稿を書いてる熊山です。その理由の内訳は、愛用していたスタバが軒並み「いつ行っても満席」状態でしてノマド難民化しているのが半分、冬の寒さ&花粉症アタックでデブ精になっているのが半分。これじゃあ、昨年末に買ったWindows8タブレットも出番なしって感じですが、実際このままお蔵入りする可能性が出てきました。

新MacBookでWindows8タブレットはドナドナ


というのも、みなさんご存じの通り12インチRetinaディスプレイの新MacBookが登場したからです。いくら軽くなったとはいえ本体重量920gは、MIIX 2 8(350g)+Bluetoothキーボード(223g)の573gに及ぶべくもありませんが、実際にWindowsタブレットを使ってみますとね、Macノートの「ディスプレイとキーボードがくっついてる機動力」「いつも慣れ親しんでる環境の利便性」にはかなわないのですよ。

もちろん今後も、とことん装備重量を削りたい場面ではWindowsタブレットを持参するかもしれませんが、ほとんどの場合は新MacBookの快適性を取るのではないかと思われます。

しかもモバイルバッテリーでの充電に対応していると、囁かれているではありませんか。発表時はバッテリー持続時間が9時間と聞いて、正味6時間ていどだろうとと心許なかったのですが、USBで充電できるなら俄然アリという気分になってきました。

iPhone6s PlusとdマガジンでiPad Airが欲しくなりそう


というわけで今後のモバイルのメインマシンは新MacBookとなるのですが、一方でiPhone5sとiPad mini2をどうすっか問題がムクムクとわき上がってきました。

5月に全キャリアで販売されるiPhoneがSIMフリー化されるとして、おそらく自分は秋口にiPhone6s Plusあたりに機種変するのだと思います。となると、iPhone6s Plusと新MacBookに挟まれて、中途半場な存在になるのがiPad mini2。普通に考えたら処分の方向です。

しかし最近ドコモのdマガジンという、月額400円で雑誌読み放題サービスに加入して「やっぱりタブレットも必要だよな」というムードになりました。しかも7.9インチのiPad miniではなく、より大きなサイズのタブレット。実際、雑誌の細かい文字まで読むのには7.9インチでは厳しいのです。

となると候補にあがるのがiPad Air2。ほほう、128GBのWi-Fi+Cellular版は8万9800円(税別)ですか。LTEを捨てても7万5800円。雑誌を楽しむだけの端末としては高杉です。どうにかMacでdマガジンを楽しめたらいんですけどね。ここだけAndroidタブレットでまかなう手もあります。

スマホもタブレットもパソコンも消耗品


それにしても、満足するのは束の間で、むしろ常に追い求めているような気がするモバイル最適解。そう考えるとスマホやタブレット、パソコンのみならず、あらゆるデジタル機器は消耗品ですね。かつての家電やAV機器に存在した定番やロングセラーはありません。どんなに素晴らしいプロダクトでも5年ともちませんものね。

おそらく2015年は──

・ドコモF-06D
・iPhone5s→iPhone6s Plus?
・iPad mini2→iPad Air2以降
・新MacBook
・Cyber-shot DSC-RX100M3
・Livescribe wifi スマートペン
・Cheero Power Plus 3

このような布陣でノマドワーキングすると思います。長年使っているのはガラケーだけ。そして、これら装備もせいぜい2年の賞味期限でしょう。こんなハムスターホイールみたいな生活から逃れる術はあるんでしょうか。おとなしくNexusとSurfaceを使っていれば、出費も少なく、毎年アップルに翻弄されることもなくなるんでしょうか。みなさんはどう思いますか!(逃げます)

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