この土日、人生初のテン泊をしたいというWR森下さんと、昨年買ったままのツェルトを試してみたいというぼくの思惑が重なり、小林くんの手引きで奥多摩の某所にてステルスキャンピングとしゃれこみました。
昼下がりからのんびりテン場を目指します。
この日おろしたてのKEEN TARGHEE Ⅱ MID TAC。通常モデルより90gほど軽い。
思ったより遠かったテン場。標高1000mほどでお天気はあいにくの曇り。
火をおこしつつ、ぼくは慣れないツェルトを設営します。
アウトドアの手練・小林くんは今宵ハンモック。
森下さんもなんとか設営し、焚き火を囲んで飲み食らうはずが…雨かしら?
燃えろよ燃えろ〜、と炎を盛り上げるも…。
結局、21時頃から雨が本降りになってきたので就寝。翌朝5時に起きる。
ツェルトは思いのほか快適でした。この地面に這いつくばってる感じは好きかも。
小一時間で行けるというので、ついでにピークハント。稜線に出ると風が寒い。
この山は、ミニくまちゃんとしては4年ぶりの登頂。富士山が見えとる。
今日のおしゃれポイントはアウトドアなのに白いシャツ。
1泊なら汚れも気にならず。問題は荷物が重いと生地が傷みそうな点かしら。
無事にゲザーン。蕎麦屋でひるめし。小林くんがぶりっ子女子みたいに写った1枚。
ハンドルキーパーじゃないので遠慮なくかんぱーい。
5月なので山菜の天ぷらにもギリありつけました。苦いうまい。
もうちょっとツェルトの張り方を練習しなくてはいけませんね。あとは虫よけ対策。LEDの光に寄ってきてテント内が羽虫だらけになるのです。
かたや荷物のコンパクト化は、30リットルのザックに収まったので成功したように思います。ジェットボイルを省けば、もっと軽量化できる気もするのですが、沢沿いだったので飲料水を持たない分軽くなっていると思えばこの辺が限界かもしれません。
いやはや、楽しかった。森下さんとの取材現場後にサクッと行って、だいたい24時間後にサクッと帰って来られたのも良かった。今度はピークハントとか堅苦しいこと言わずに、ただだらだらと焚き火と酒を楽しむ一夜にしてもよいかなと思わなくもありません。でも、あの移動がけっこういい運動になったので飲み食いするならそれくらい歩いておかないと罰が当たりそう(デブる)な気もします。
はてさて。