先週末はWR森下さんと小林昂祐くんとで西穂高岳に登ってきました。これで9月の北アルプス滞在はのべ13日。月のほぼ半分、山にいたことになりますね。詳しくは、縦走と剱・立山登山レポの後になりますが、今回は昨年も登ったニシホですので、ウルトラライトパッキングを追求してみたというお話です。
西穂山荘のテント場は強風にさらされないのでツェルト。張り方は相変わらずあやしいものですが、モンベルの枕と、山と道の53gスリーピングパッドで快眠。ただ結露がひどくフロアに置いたものすべてがグショグショに濡れてしまうので、グランドシートがわりに敷いたSOLのエマージェンシーブランケットに助けられました。
ただこのシート。くり返し使えるのは経済的なんですが、オレンジ面に印刷されたサバイバルテクニック集がボロボロ剥げてきて、無数の細かい黒い粉が体中についちゃうのが難点。印刷なしタイプも販売してくんないかな。
UL装備その2は、小林くんが350ml缶で自作したアルコールストーブ。ただ、ぼくのスノーピークのチタンマグカップ450mlでは、炎が逃げて燃焼効率が悪いので、後日小さいサイズをあらためて作ってもらう予定です。
おかげさまで水を除いたウェイトは、7kg（食料込）。まだ無駄なものがありそうなので、ちょこっと絞れば全部で6kg強くらいに収められるかもしれません。
ほなほな。
