横浜TYCOONのかき小屋でBBQ三昧してきたよ : 熊山准のおブログ

ドジャーン！どうですか、この魚介類の山。これで1人前の焼き牡蠣（1500円）を筆頭に、海老、サザエ、牡蠣のアヒージョと、もう貝・甲殻類アレルギーの方にはたまらないラインナップでしょう。今から、ここ横浜で期間限定営業中の「ひろしま元祖ミルキー鉄男のかき小屋 by TYCOON」で焼いちゃいますよ。ご存じないかもしれませんが、ぼくは大の牡蠣好きでして、時間とお金に余裕があれば1年中牡蠣が食べられる秋田県・象潟や北海道・厚岸にまで足を伸ばすほどなんですが、果たしてそのお口にあいますでしょうか。めしあがれ。

JR石川町駅か、みなとみらい線元町中華街駅から徒歩15〜20分。船でもアクセス可だって！

船だと飲酒操縦になりますがね。さて、こちらがミルキー鉄男氏。牡蠣人間のようです。

海際のテラス席にてBBQが楽しめます。外だけどテント張ってあるし、炭で熱いくらい。

再び魚介プレート。海老（300円／尾）、サザエ（300円／個）、アヒージョ（800円）。

おっと、焼いてるあいだにビールも来ましたよ。牡蠣ははぜるので蓋かぶせ推奨です。

まず平らな面を下にして2分焼き、ひっくり返して2分ほどで食べ頃。

これは焼きすぎで身が引き締まってますね。でもおいちー。無心で焼き、食らう。

なのであんまり良い写真がないんですよ。こちらは内臓も苦うまいサザエ。

ぼくは焼き専ですが、他にも牡蠣フライとか牡蠣のクラムチャウダー（1200円）なども。

そうそう、ミートプレート（4000円）なんてブツも。しつこいけど、ぼくは牡蠣専。

でもリブステーキはおいしかったです。単品（1500円）で頼むのもアリやもしれぬ。

朝11時から夜22〜23時まで営業している同店。夕方頃は空いてるし最高のシチュ。

おっと、マジで船でやってきた人たちがいますよ。なにやら大漁の模様。

今回は特別に、今が旬の釣りたてシロギスを持ち込みさせていただきました。

ふわふわしててウマウマでした。ビールもう1杯！

ちょっと飲みすぎ食べすぎシロギスの感がありますが、特別に船で横浜港クルーズへ。

もちろん操舵輪キーパーの船長は飲んでませんよ。美しいマリンタワーのシルエット。

もうちょい早い時間から洋上に出たかったけど、みなとみらいバックの富士山！

いやー、牡蠣に夕焼けに酒 or 船酔いと最高ですな。

しかし船に乗ったのがライターのきたもとゆうこさんと小堺丸子さんだけという…。

取材陣はその間ずっと飲み食いしていたそうです。ぼくは引き続き焼きます。

もともとミルキー鉄男氏は長年八景島・海の公園でかき小屋を営業していて、それはそれはもう大繁盛していたそうなのですが、その様子を見た公園の運営が「自分らでやった方が儲かりそう」と思ったのか、今年から岩手・三陸山田で獲れた牡蠣や野菜で展開しているのだそうです。そのため、正直アクセスがいいとは言えない横浜TYCOONで営業をしているわけですが、これまで毎冬、海の公園でのかき小屋を楽しみにされていた方は、考えようによれば従来のかき小屋クオリティを（今のところ）行列なく楽しめるTYCOONは穴場と言ってもよいのではないでしょうか。もちろん、牡蠣好きにも広島派や三陸派など好みがあると思いますので、両者食べ比べてみるのも一興でしょう。

ぼくは基本的に焼き牡蠣一直線なので、ビール2〜3杯に焼き牡蠣ひと盛りもあれば腹一杯。ご予算3000円も見積もっておけば十分。問題はやっぱり駅から遠いということなのですが、帰りのタクシー代（元町中華街駅まで）が1050円だったことをつけくわえておきます。

しかしミルキー鉄男の着ぐるみ、ヤバいな。