雪の北穂以降、ろくに山登りしておらず、年末年始の不摂生もたたってデブ気味なので、久しぶりに丹沢は塔ノ岳の大倉尾根、通称・バカ尾根を往復してきました。大倉バス停にある売店が綺麗になっていたので、驚いたんですが実は塔ノ岳登山じたい3年ぶりだったようです。山頂は相変わらずの強風。
初投入のスノーバスケット付きカーボン製ポール。でもULディスタンスの倍重い…。
雪は見晴茶屋から積もっていました。アイゼンなしの人もいてよく歩けるなと。
出発したのが7時15分。ろくに休憩もせずひたすら登り調子の尾根を3時間半。
塔ノ岳1491mに到着。富士山も綺麗に見えています。
汗をたくさんかいたので尊仏山荘でポカリをいただく。500円。
さっさと退散しようとしたんですが、山頂にいる野良猫が可愛すぎて後ろ髪ひかれT。
おそらく登山客からお弁当をもらっているのでしょう。ふてぶてしいほどにぽっちゃり。
顎のあたりのラインが良い。
登山客が置いていってくれたハンカチの上でぬくぬく。
この日はiPhoneだけで撮影したんですが、あまりの寒さに電源が落ちました。
Momentレンズを噛ませたらけっこう撮れるんですけど、やはり専用機にはかなわず。
こうして見ると周辺がブレたりしますしね。
さて、ゲット下山。下りは2時間半てところです。しかし膝が笑う。
継続的に山登りしないとすぐ体がなまりますね。
ブラックダイヤモンドのアルパインカーボンZ(ペア518g)は、グリップがコルクで見た目も当たりもよく、またアイボリーとブラックのカラーリングも落ち着いていてかなりのお気に入りなのですが、いかんせんディスタンスカーボンZ・旧ウルトラディスタンス(ペア285g)と比べると、かなり重くなるのが難点です。ディスタンスにスノーバスケットが付けば最高なんですけどね。
また、登山に限らず、近ごろずっとデジカメ選びで悩んでいるのですが、iPhoneだけで臨むのは限界があると言いますか、寒さには弱いし、晴天下だとフレーミングしにくいし、ミニくまちゃんを抱えた状態でシャッター切るのが大変だし、なにより動画やタイムラプスの撮影中はネットできないしで、やっぱりデジカメはデジカメで必要なんだなと思いました。
とはいえ毎日携帯できないとシャッターは切れないわけでして、一時はパナソニックのDMC-FZ300や、血迷ってソニーのα7sなんかをポチろうとしたのですが、結局画質と携帯性のバランスでRX100M3が最適解なのでは?と元サヤに戻りつつあります。が、一方で3月に発売されるというパナソニックの1インチ10倍ズーム機「TX1」もかなり気にはなっておりまして、この流れにソニーが追随してコンパクトな高倍率ズーム機を出してくれたらいいのになーと妄想しています。
てゆーか、AmazonのディスタンスカーボンZがめちゃ安い! 買い増ししておきたいくらい。