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昨日4月28日に運転免許の更新をやったんですが、ぼくの誕生日が4月2日なので更新チャンスは残り5月2日だけ、ともうギリギリなんですね。確定申告は毎年最終日だし、「いつも綱渡りだなー」と思って前回の免許交付日を見てみたら、ぴったり5年前の平成23年4月28日で、自堕落な人間の性って全然変わらないんだなって妙に納得してしまいました。というわけで、後手後手すぎてもう「GW直前!」と謳えなくなった南房総のどんぶりグルメ情報をお届けします。
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取材日は2月、いつもの東京湾フェリーさんで南房総へアクセスします。
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今回は特別に操舵室に入れてもらいました。神棚がある。

館山海鮮炙り丼


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まずは館山の新ご当地グルメ、休暇村館山の館山海鮮炙り丼です。一の膳・炙り海鮮。
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直火でチロチロ炙りながらいただくわけです。香ばしくてンマ〜イ。
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サザエもまるごと壺焼きにできます。
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続いて、二の膳は刺身。この日はプリップリの切り身やメローななめろうが参戦。
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ここまでですでに腹一杯ですが、とどめに──。
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三の膳の海鮮丼。食い切れないほどの物量感で1800円(限定20食)。これ絶対に赤字!

ウェルカムドリンクに紅茶ラッシーやびわから始まり、一の膳の炙り海鮮に、朝どれのメジナ、金目鯛、スズキ、サザエ。二の膳に青メダイ、ワラサ、アジのたたき。そして三の膳には季節によってキハダマグロが入る海鮮丼。さらには小鉢で揚げだし豆腐、デザートに紅ほっぺのやわらかプリンという、破格のラインナップでした。とにかく「損して得とれ」の精神でやっていらっしゃるようで、館山に行ったら海鮮炙り丼にのっからない手はありません。

なお、館山海鮮炙り丼のこまかい定義はこちら。どの店舗も赤字覚悟かつ満腹必至です。
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食後は内房ビューの温泉に浸かるのも手ですな。

休暇村館山。房総半島、西の端っこにあります。

おまけ・アロハガーデンたてやま


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食後はアロハガーデンたてやまでポニーちゃんを表敬訪問。
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ミネラルたっぷりスーパーフルーツ、アサイーのソフトクリームをいただき。酸っぱい。

アロハガーデンたてやま。

捕鯨基地和田でクジラ料理


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続いて南房総市・道の駅WAO内お食事処和田浜にて和田浜御膳。クジラフルコース!
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食後には落花生ソフトクリームを。
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チーバくんぬいぐるみとツーショット。
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と思ったら外に本人いたー!
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あとよくわからない牛乳大使みたいなのもいたー!ミルク082というらしい。

道の駅和田浦WA・O!が正式名称の模様。

鴨川おらが丼


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館山炙り丼を迎え撃つのは、鴨川おらが丼。磯料理うおまさ。ここはとにかく仕事が丁寧。
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酢飯の上にタコや金目鯛の炙り、活ひらめ、熟成させたブリや真鯛、メカジキなど。
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これで1700円ですからね。こっちはプリップリのバッテラ。ひとつ食べたかった。
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金目鯛煮魚御膳は、天ぷらやお刺身がついて2000円。
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こちらもスペシャルな金目鯛の炙り寿司。ふわふわでございました。

うおまさへは、鴨川シーワールドから東へ7分。

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お隣の船よしさんも人気店です。12時前に入店しないと満席。
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元漁師の大将がご飯の上に、新鮮な魚介を豪快に撒き散らします。1450円。
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ここんちは、セットメニューが豊富。さばセット1250円はサバ寿司と魚の天ぷら。
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いかセット1620円はいか天丼と刺身3点。不戦敗って感じのボリューム。
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取材陣に人気だったのは定食A1600円。アジのなめろうと魚の唐揚げセット。

うおまさと船よしは、めっちゃ近いのでズームアップしておきます。

お隣同士ながら、繊細な仕事の「うおまさ」に対し豪快な「船よし」と、見事なコントラストで鴨川おらが丼の奥深さを腹で感じました。厳格なルールで運用されている館山海鮮炙り丼に対して、鴨川おらが丼は比較的フリーダムで、フィギュアスケートでいうところのショートプログラムとフリーのようです。スポーツよくわかんないんだけど。

そんな鴨川おらが丼の定義はこちら。GWは各店の食べ比べをしてみるのも一興でしょう。

おまけの珍スポットたこ焼き&パブ北斗星


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最後に房総で突然たこ焼きが食べたくなったらココ!の北斗星へGO。
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大将が車掌さんです。何を言ってるかわからないかもしれませんが、車掌です。
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店内に鉄道グッズがびっしり。本家北斗星は昨年廃止されましたが主人の心境やいかに。
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ともあれ、次はたこ焼き〜たこ焼き〜。味は普通列車です。
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お好み焼き、ポテトフライなど地味ですが、南房総の貴重な憩いスポットと言えましょう。
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店頭の行き先表示もコロコロ変わります。旅行中の鉄分補給にいかがでしょうか。

北斗星も船よし、うおまさのほど近く。駐車場はほとんどないのでご注意。

帰路はもちろん東京湾フェリー


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一度バイクで乗り込みたいものですね。
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VIPルームなんてのもありました。ほえー。

最後にイチオシをしたためておきますと、やはり海鮮炙り丼ですかね。サイサンドガイシとはこのことでしょうね。GWにはぜひともみなさん、南房総のどんぶりグルメをご堪能くださいませ。