
6月最終週にWR森下さんと出かけてきた尾瀬ヶ原ハイクの模様その1です。周辺には至仏山、燧ヶ岳と百名山がゴロゴロしているのですが、この時期はまだ尾瀬ヶ原方面から至仏山への登山道が開通しておらず、また燧ヶ岳の見晴新道も2015年の土砂崩れで通行止め、といずれの山に登るのも困難なので、結局尾瀬ヶ原でキャンプしようってことになりました。
都内から尾瀬第1駐車場までだいたい3時間。

いつになく気合いを入れ朝4時出発。ぼくは酒が抜けていなかったので運転おまかせ。

よくよく考えたら今日の行動は3時間くらいなので時間が余る。

というわけで吹割の滝に寄り道してみました。

覗きこむと吸い込まれていきそうですね。さて、尾瀬に向かうかと思ったんですが。

どうやらまだ散策路は続いている…。

実はこっちが吹割の滝なのでしたー。さっきのは鱒飛の滝ゆうんだそうです。

あやうく仁和寺の法師状態になるところだったぜ!

ダムにも通じますがこういうデカい排水口って怖いですよね。はよ、去ろう。

絶対に負けられない戦いがそこにはある、的な1枚。

戸倉駐車場にクルマを停め、乗り合いタクシー30分ほどで鳩待峠へ。

ヤマプラで作った本日のルート。Googleみたいに埋め込まさせて。

トイレを済ませ、水を補給して、いざ出動!冒頭のクマ注意看板もここ。

尾瀬ヶ原までは1時間の下りです。雨上がりで木道がつるつる滑って危険デンジャー。

イモリ的なクリーチャー。木道上では潰れた巨大ナメクジが醜態をさらしていました。

森下さんは小学生とデッドヒート。このあと少年はすっころびます。やーいやーい。

テンマ沢あたりはミズバショウの群生地なんですが、花は終わっているのか?

ともあれコースタイム1時間ちょうどで尾瀬ヶ原の入り口、山の鼻にとうちゃく。

旭山動物園で見てから、さいきんタヌキ推しです。

本日のいでたち。キナバル山とほぼ同じです。

山の鼻から「THE尾瀬」な湿原が広がります。

曇りゆえ至仏山も燧ヶ岳も見えないのが残念ですが、それでもヘブンリー。

かろうじて残っていたミズバショウ。ひとあし遅かったかもしれません。

でもちょうどカキツバタの見頃でした。

浄土的な景色にバシャバシャ写真を撮っていると、背後から何かやってきましたよ。
しかしこのあたりでおしまいにしておかないと、後編の写真がめちゃくちゃ少なくなってしまいます。ゆえに──
つづく。
関連リンク
・沼田市観光まるわかりガイド
・尾瀬保護財団
・尾瀬へようこそ