
NPO法人しれとこラ・ウシの招待で、世界遺産の保護区に上陸し漂着ごみの清掃活動をおこなう「知床岬クリーン作戦」に参加してきました。新千歳空港から羅臼まで無茶な移動をしたのは、その一環。羅臼に到着したのでいよいよ、作戦の内容をつまびらかにするわけですが、その前に腹ごしらえとばかりに羅臼滞在1週間ほどのあいだお世話になる宿「まるみ」の凶悪なディナーをご紹介いたします。

釧路・中標津から向かって羅臼市街の手前、国道335号線の右手にある○マークのビル。
場所はこのへん。この先は世界遺産・知床半島だでな。

エントランスではお約束のクマの剥製がお出迎え。まだちっこいのに不憫やの。

個人的に気に入ったのは、長老的な威厳を感じさせるタヌタヌの剥製。

まずは国後島を眺めながら、含硫黄の塩化ナトリウム温泉に入って汗を流してだな。

お楽しみの晩めしです。ウェルカム蟹は一人当たり毛ガニ1杯、ズワイガニ2杯。

アオゾイ、シマゾイなど獲れたてのお造りもこれが一人前ですぜ、旦那。

ベビーホタテのガーリックバター的な。他にスケソウダラの煮付けもアリ。

参加者でかんぱ〜い。旅の道連れめ〜んずスタジオ、オレガジェット、WADA-blogの面々。

まるみの真骨頂は、食べ放題のバイキング。クレソンのおひたし、ホヤの塩辛、めふん。

山菜の天ぷらはお塩でいただきます。できれば揚げ立てが食べたい。

クレソンは生でもご提供。こんなにわんさかある理由は次回の講釈で説明します。

まだまだバイキングは続きます。カニ子にカラス貝、はさみ漬け、ワイン漬け。

スモークサーモン狂ゆえ、もうこれだけで元取れたようなもんですが。

他にもサンマの飯寿司。

サクラマスの飯寿司などもござい。

メシのブラックホール、イカの沖漬け。

烏賊シリーズ、イカの姿煮。

珍味ではトドの大和煮。

さらにメシのマリアナ海溝、たらこまでも食べ放題。

ほどほどにしないと痛風になりそうです。ご飯とみそ汁があればメインいらず。

しかし今宵、ぼくがもっともハマったのが毛ガニのミソです。
猟期動画。毛ガニは食べづらいだけだと思っていましたがミソが最高だったんですね。

数少ない語彙を駆使して渾身の表現をしますけど、ウニみたい! もっと吸いたい。
羅臼の宿・まるみの新しいお部屋「国後の間」はキッチン付き #北海道 #知床半島 #羅臼 #世界遺産 #知床岬クリーン作戦 - Spherical Image - RICOH THETA
満腹のままバタンキューです。こちら長期滞在型で自炊もできる新しい部屋「国後の間」。
まるみ第一夜の狂宴は以上です。どうしてこんなに魚介メニューが豊富なのかと言いますと、宿の地下奥深くに秘密の海産品加工工場を持っているから。ゆえに毎晩こうしたバイキングが楽しめるってわけです。
なお、蟹付きコースは1泊2食付きで1万2350円から。明日からは知床岬クリーン作戦の決行チャンスをにらみつつ、羅臼をエクスプロールします。
つづく。
関連リンク
・NPO法人しれとこラ・ウシ 公式ホームページ
・知床羅臼の宿 まるみ 公式ホームページ