山の日ですね。最近あまり登れていないので、去年の7月に訪れた表銀座(燕岳〜大天井岳〜常念岳)の模様をお届けします。ハイライトはなんと言っても、「今より10kg以上痩せていたこと」「合戦小屋のスイカ」「ライチョウの赤ちゃん」「大天井岳での出会い」「大天井から常念までの素晴らしい稜線」でしょうか。いっぱいありますね。よろしくないハイライトは「虫多過ぎ」でした。
穂高駅から4人でタクシーに乗り合わせ中房温泉で野宿し朝出発。痩せてるなあ。
合戦小屋でのお楽しみはスイカです。あまうま〜。しかし細かい羽虫が多い。
早い時間帯に燕山荘および燕岳に到着。
今回はテント泊。ハイシーズンゆえ早めに着かないとテン場がなくなるのですよ。
かんぱ〜い。
畦地梅太郎にゆかりのある燕山荘。この柄のTシャツお気に入りです。
コマクサが満開でした。
燕山荘のご近所にはライチョウがいるみたいなんですが、見つからず。
夕方までねばったんですけどね。
気持ち良く晴れた1日でした。
夕焼けはまあまあ。
翌朝。
雲が多かった。
さくさくテントを片して出発します。
夜の星空ではありません。全部虫です。口に入ってくるのでバグズネット必須。
あっちは6月に登った針ノ木岳方面ですな。
大天井岳まではすぐ。本当は常念岳まで行く予定でしたが天気が良いのでここでテン泊。
ビールもですが、桃缶が嬉しい。
テン場でなにやら聞き慣れない鳴き声が聞こえたかと思えば。
待望のライチョウちゃん親子の登場!
槍ヶ岳をバックに。こんなにいいお天気なのに出てくるなんて。
とにかくヒナが丸っこくて可愛い。
今度は燕岳方面をバックにパチリんこ。
一生分のライチョウ運を使い果たした気がする。
もくもくと雲が発生。
ちょっと早めの晩ご飯を食べます。
山で食べたいカップヌードルはしょうゆとカレー。
夕焼けハントに再び山頂へ。
この山頂で出会った方が、実は爺ヶ岳〜針ノ木岳の足跡、その方だったのです。
あのトレースがなかったら遭難もしくは撤退していたことでしょう。
もう1枚パチリ。あまり焼けなかったけど素敵な夕暮れでした。
夜、大天荘はカフェになります。
最終日の朝。
朝焼け、夕焼け的にはあまり盛り上がらなかった山行だったかも。
それでも美しゅうございますな。
雲がなくても良くないし、多すぎても良くないし。
もう見どころはないかな?なんて思ってましたがウソ。常念岳までの稜線が素晴らし。
表銀座よりもダイナミックかもしれません。
涸沢がすり鉢状なことがよくわかります。
常念岳からの長い下りが苦痛でしかありませんでしたが、なんとか無事下山。
そろそろ痩せますね。