先日、裏銀座縦走をしている途中「自分が歩きながら見ているこの雄大な景色を、後ろからドローンで動画撮影できないかなー」と妄想していました。実際クラウドファンディングで開発している自動追尾ドローン「Lily」の存在は知っていたんですが、もう何年も前の話で続報も聞かないし、あらためて調べてみたら重さ1.3kgで素人の登山撮影には向かないし、なんだかなあと思っていた矢先「10月7日に発売」とタイムリーに飛び込んで来たのが、日米のドローン規制をクリアする199gの自撮りドローン「DOBBY(ドビー)」なのでした。
フットプリントはiPhone7 Plus以下。厚みも3.4cmなのでポッケに入ります。
カブトムシロボみたいな底面。カメラは高度維持に使われるようです。
転回して飛行モード。
上下チルト付きの4Kカメラ。パンチラ撮影も可能ですが盛大に飛行音がしますでな。
操作はiOS/Androidアプリから。マニュアル操作のほか、顔や体を追尾するモードも。
室内用にはガイドを装着。風速8mまでなら流されないとか。連続飛行時間は9分。
静止画の撮影サンプル。1〜3秒くらいの短い動画を繋げてみたい。
USBに対応した小さな充電器が付いてくるので、飛行中の横で予備を充電できます。
細けえ話はサイトと動画で。
とにかくめちゃくちゃコンパクトで手軽にドローン撮影できるのがよろし。いっこ確認しそびれた上に公式サイトにも書かれていないのが、カメラの画角。これはおいおい確認します。あと、税込5万4800円とお値段があまりお手頃じゃないのがネック。ただ、現在30台限定でバッテリーが2個ついたお得セットも販売されているので興味がある方はCheck it outです。
ともあれ、一度登山で使ってみたい。
個人的にはザックの雨蓋にドックがあって、スマホからの司令一発で離陸し、背後から後頭部と景色を数秒撮影したのち、自動でドックに帰艦するみたいな三人称バードビューの薄毛確認用ドローンがあれば、4万円まで出します。4万円か。
関連リンク
・ドローンをすべての人に。日米のドローン規制をクリアした、携帯できる本格ドローン「DOBBY」が日本上陸。 | discover