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みなさん「千葉県安房郡鋸南町」って読めますか? 正解は文末で!なんてやってると最後まで読まれないので、さっそく書いちゃいますけど、正解は「ちばけん・あわぐん・きょなんまち」です。ノコギリに南で「きょなん」。今日はこれだけ覚えていただければ幸いです。ラストには、無料ジビエBBQイベントの情報もあるヨ。
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というわけで、恒例の東京湾フェリーで行く南房総の旅です。今回は寝坊しなかったぜ。
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御年92歳の旅行ジャーナリスト渋谷高弘さんも健在! 受付で元気水を受け取ります。
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我ら、南房総の下に集いし酔っ払い! いざ、行かん。
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今回初登場は、知床羅臼の旅でもご一緒した「め〜んずスタジオ」の明日香くんです。
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チョコモナカ食べたり、海鳥にかっぱえびせんあげたりしてると、あっちゅう間に金谷港。
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いつもお邪魔している南房総4市1町はこちらで、黄色がきょなん町。鋸山で有名です。

本日の行程。

金谷港レストラン「波留菜亭」で海鮮陶板御膳


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金谷港フェリーのりばのレストラン波留菜亭で海鮮陶板御膳1620円(団体用)。
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あさりご飯がウマウマ。
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参考出品された、アジフライ&なめろうフライの定食もうまそげ。
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特別に出してもらいました。なめろうフライがコロッケみたいでサクうま!

2015年オープンのシーサイドリゾート「ゆうみ」


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続いて鋸南町でもっともエロい宿を視察します。紀伊國屋グループの「ゆうみ」。
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全室オーシャンビューのシーサイドリゾート。
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露天風呂付きプレミアム客室ゆえ、お部屋にお風呂がございます。エンロ〜。
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今夜ここで泊まりたい。
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さらに屋上には貸切ジャグジーも。釣り人や夕陽を見ながらイチャコラできます。
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そんなエロいことが執り行われているとは露知らず、釣り人たち。

美術館、カフェ、ピザ〜金谷港をぶらぶら


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チェックインせず金谷港に戻ってきました。ガストの隣にある金谷美術館。
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写真はありませんが、ちょうど千住博展が開催されていましたよ。
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お庭にあった世界地図のインスタレーション。蔵を利用した別館もいいですよ。
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そのまま歩いて白川郷の築230年の古民家を移築したカフェえどもんずへ。
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移築じたいは50年前におこなわれたそうです。
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古民家を利用したチルな雰囲気。
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お2階にあがると。
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無造作に美術品が展示されています。日本人形はやっぱり怖い。
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お店自慢のブルーマウンテンをフレンチプレスでいただきます。
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バームクーヘンを添えて。
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個人的にはペーパードリップが好きですが、第3の波が金谷にも押し寄せているようでした。
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すでにさんざん飲み食いしていますが、さらに歩いてピッツァGONZOへ。
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鋸山で取れた名産・金谷石の釜で焼く本格ピザです。道の駅保田小学校にもあるよ。
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10月の季節のピザはさんま。もう食べられないかと思ったけどペロリんちょ。
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しかし、ここまで「るるぶ南房総」に書いてある通りのルートやな。

温泉と食事が自慢の宿「紀伊國屋」へ


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さんざん食いだおれ、「ゆうみ」と同じ系列の「紀伊國屋 別亭」にチェックのイン。
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決して広い館内ではありませんが、忍者屋敷みたいにたくさん湯船があります。お湯もいい。
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こっちは貸切の屋上露天風呂。お湯もいいんですが、この何よりの自慢は食事!
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食にうるさいジャーナリスト諸兄が浮き足だっていたほど。いきなりアワビステーキです。
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香ばしいバターにからめれば、うめえうめえ。
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順番が逆ですが、前菜も手の込んだものばかり。サーモン小袖寿司がいいね。
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トップに掲載した豪華舟盛りの他にも、お塩でいただく伊勢海老のお刺身なんてのも。
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続いて土瓶蒸し、湯葉餡かけ、豚肉しゃぶしゃぶの攻撃。
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とどめはちりめんじゃこ山椒煮茶漬けでファイナルストライクです。
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ダイエットせねばと夕食は軽く済ますつもりだったんだけどなあ。デザートもおいちい。

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最後に鋸南町の白石治和町長とツーショット。「きょなん町をよろしく」。
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あ、まだあった!鋸南町の渡辺みゆきさんがミニくまちゃんをパクってぬいぐるみ化。

主に食と温泉でしたが、他にも浜焼き(やっぱり食!)にピーナツ掘り(食!)、鋸山登山、夕焼け鑑賞、釣り、アートとお楽しみがいっぱいの鋸南町。とりわけ今回は、美術館がコースに入っていたのが嬉しかった。ご紹介したエロい宿はなかなかお高いのでぼくもおいそれと利用するわけにはいきませんが、道の駅保田小みたいな簡易宿泊施設もありますから、上手に利用すれば鋸南町を満喫できるのではないでしょうか。

ジビエチラシ

そうだそうだ、忘れてた。鋸南町の一大イベントがこちら。ジビエ料理無料ですが残席僅か!

つづく。

関連リンク
東京湾フェリー株式会社
きょなんインフォメーション
金谷美術館公式サイト
cafe edomons
Pizza GONZO
千葉県 鋸南町 安房温泉 紀伊乃国屋グループ公式ホームページ