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東海汽船で行く伊豆大島の旅、最終回です。伊豆大島椿漫喫Aコースを体験したのち、ツアーパーティーでレンタカーを駆って「伊豆大島唯一の酒蔵」「富士山と夕焼けを臨むオーシャンビューの露天風呂」「椿フォンデュと温泉が売りの大島温泉ホテル」を巡りました。

この日の行程。宿泊助成3000円引きを受けるため、いったん元町港へ向かいます。
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大島観光協会の男性トイレ個室はオーシャンビューでアート作品みたい。
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仏頂面がたまらない「あんこ猫」はエサシトモコさん作。グッズ化したら受けそう。
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で、港からクルマで数分、島唯一の酒蔵「谷口酒蔵」にやってきましたよっと。
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昭和12年頃創業の「本格焼酎 御神火」の蔵元です。伊豆諸島は焼酎文化なのね。
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ツバキ城は、代表の谷口英久さんと旧知の仲の建築史家・藤森照信氏の設計によるもの。
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谷口酒蔵製のさまざまなお酒を有料で試飲できます。ここでしか飲めないものもアリ。
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アート作品のような素敵な空間(普段は撮影禁止)。続いて仕込み室を見学します。
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試行錯誤の結果、酵母と麹の発酵中にモーツアルトを聴かせるとおいしくなるそうです。
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正直、眉唾でしたがエアロスミスだと味が壊れるみたいなのでマジなのでしょう。
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造りたての原酒、1年モノ、10年モノを試飲。個人的にはワイルドな原酒が好き。
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繁忙期ではなかったので特別に取材を受けていただいた谷口さん、ありがとうございます。
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続いて、あわてて向かったのがオーシャンビューの公衆温泉露天風呂「浜の湯」。
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日没にギリ間に合いました。混浴なので水着着用必ですが、無料レンタルもあり。
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「知らないおっさんとは人生初混浴」という西村愛さんの歴史的瞬間に立ち会いました。
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なお、島民によると早い時間の方が若いお姉ちゃんがいる確率が高いとのことです。
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それ抜きでも300円だし、年パスもあるし、大島に住んでたら通っちゃうなー。
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で、バスツアーでランチを食べた大島温泉ホテルに出戻り。
大島温泉ホテル302号室(3人で寝た)。部屋風呂から富士山が臨めるよ #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

通されたお部屋(302号室)には富士山ビューの内風呂もありましたが…。
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やっぱり三原山ビューの大浴場・露天風呂も素敵。夜は夜で満天の星空。
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何よりもお楽しみは13年ぶりの椿フォンデュです。
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その前にサザエの壺焼きとか。
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金目鯛の煮付け、アシタバの胡麻和え、島豆腐、お造りなんかもあるわけですが。
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やっぱり島の幸を椿油にて、DIYで揚げる「椿フォンデュ」が最高なのですよ。
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タネに浸して、カラッと揚げる。
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プロの揚げ置きより素人の揚げたて(byいわもとQ)。これでぼくは天ぷらにハマった。
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トドメにさざえご飯、汁物、大島牛乳アイスのラッシュ。満腹です。

この後、部屋に戻って谷口酒蔵で買った芋麦ミックスの焼酎をいただきました。

というわけで「酒」「温泉」「食」と旅の醍醐味すべてが堪能できた伊豆大島の旅。しかし、悲しいお知らせがありまして、椿まつりの期間中、椿フォンデュが楽しめる大島温泉ホテルの予約はすでに満室です。なお、13年前にぼくが訪れたのはお正月が終わった直後の1月初旬。椿こそ咲いていませんが、のんびりとリーズナブルに三原山のお鉢巡りや波浮港散策、大島温泉ホテル宿泊が楽しめるのでオススメですよ。

大島に限らず伊豆諸島はもっともっと深掘りしてみたい。そしていつかはラスボスの小笠原諸島を攻略しとうございます。

関連リンク
伊豆諸島へ行く船旅・ツアー/東海汽船株式会社
御神火 / 谷口酒造
浜の湯
【公式サイト】伊豆大島・三原山温泉/大島温泉ホテル