南房総といえば当ブログとの癒着が取りざたされる疑惑の地ですが、たまには自費でも訪れているんですよ!というポーズを取るべく、昨年のちょうど今ごろに出かけた夏旅の模様をお届けします。マザー牧場と鴨川シーワールドという南房総の2大テーマパークを中心に、ちょうど見ごろを迎える古代大賀蓮の里や濃溝の滝のホタルもご覧くだしあ。
元祖・竹岡式ラーメン 梅乃家
南房総のメディア取材では立ち寄ることが難しい竹岡ラーメンの名店へ。開店前の行列…。
ここんちは伝票に注文内容と客の特徴を書き込むのが名物。さしづめぼくは金髪だろうか。
乾麺の煮汁にチャーシューだれを投入しただけのスープが特徴です。コクがないのに旨い。
マザー牧場
ここもプレスツアーではまず来ない。近所にはトラ脱走事件でお馴染みの神野寺があります。
入場するなり始まりそうだったのがアヒルの大行進。
見物客の足もとをアヒルちゃんたちがお尻をフリフリしながら駆け抜けます。
「ガーガー」鳴くのがメスで、「クエクエ」はオスらしい。アフラックはどっちだ?
ちびっ子との組みあわせも最高ですな。
続いてふれあい牧場コーナーへ。湯に浸かるカピバラ先生!
リクガメちゃんにもたっち。
この子たちはマーラいうらしいですわ。
ブタは弛緩。
定期的に羊ちゃんは羽交い締めにされます。
そうこうするうち始まるこぶたのレース。
ぬいぐるみ型の豚券(500円)を買って挑む、立派なギャンブルです。
突如、穴掘りを始めてジョッキー困惑。
豚といえば、園内バスのエクステリアも相当なもんです。
で、この時期はペチュニア(桃色吐息)が満開ですよ。
うまの牧場コーナーでは、500円で場内一周の乗馬体験ができます。
ふれあい関係では、山羊ちゃんを連れての散歩も可。
うさモルハウスでは、うさちゃんやモルモット(呼び捨て)を抱えたりも。
かなり広い敷地ゆえ徐々に疲労感が…。ひつじの牧場コーナーでは餌やりフリ。
クリームソーダでHPかいふく。
ラストを飾るのはアグロドームでの「牧羊犬とまきばの仲間達」ショー。これ凄い!
引き続き上演される「シープショー」もさまざまな羊種が登場して楽しい。
ニュージーランドでは一般的なショーだそうで、羊の毛刈りコーナーもあります。
あっという間に丸はだか。
最後は牧羊犬がマウンティングして終了。いやしかし、1日がかりだぜマザー牧場。
野宿
いったん鴨川まで移動。その辺の海岸にテントを張って寝ました。風が強かったな。
古代大賀蓮の里
朝一で訪れたのは、これまた見ごろを迎える古代大賀蓮の里です。
なぜ古代かっていうと2000年前のハスの実から発芽、開花した花だからです。
その博士の名前を取って大賀蓮というわけです。植物しゅごい。
花びらが落ちてしまったやつは、ちょっと心がざわつくいでたち。「見てるぞ」。
今年もちょうど今ごろが満開だそうですよ。
鴨川シーワールド
そしてここもまた鉄板スポットゆえプレスツアーでは訪れることのない水族館。
なんせ、土日は鴨シー渋滞まで起きますからね。
タコ様。
ちょっと困った顔をしているサメ。
カメ様。
ミニくまちゃんに襲いかかるフグ様。
歳を取ると水族館にいる魚を「おいしそうかどうか」で見ちゃいますよね。
ベルーガショー。数年前の取材でベルーガの頭を触らせてもらったのは良い思い出。
クラゲは地元の海で刺されて以来ややトラウマです。
外に出ると炎天下でペリカンが歩かされているんですが…。
意思疎通がまったくできなさそうな目をしている。正直怖い。
個人的にもっとも響いたのは赤ちゃんカメのプールです。
かわええ…。
いつかウミガメの巣立ちを見てみたいものです。
その他、大型水槽があり。
ファインディング的なものもあり。
やがてイルカショーですよ。
すごいジャンプ。
ハアハア、頑張ったからエサをくれ(エサがもらえるから頑張るのか?)。
この立ち泳ぎとか、どういうヒレ力なのかと。
最後はやや混沌としていましたがいいものを見た。
続いて海のギャング・シャチのショーです。鴨シーさんからいただいた手紙。
それはカッパでした。なるほど。
お嬢ちゃん、そこは危険だぜ。
無慈悲な跳躍。
スプラッシュ!まあ、こうなりますわな。
暑い日だったので気持ちよくすらある。
お姉さんのドヤ顔。
鴨川シーワールドこの間初めて行ったんだけど、トレーナーさんとシャチのその関係性が素晴らしすぎて感動したんだ pic.twitter.com/nTFu63cjit
— retrospective (@retrospective) 2017年5月30日
ぼくより彼のTweetがシャチショーの魅力を伝えているかと。
鴨川シーワールドが最高すぎてこれ3週目で泣きながら撮影してたシーンです…… pic.twitter.com/4oTnanT3o6
— retrospective (@retrospective) 2017年5月30日
人とシャチの共生。でも、シャチってかなり凶暴なんすよね。
この質感最高じゃないですか pic.twitter.com/vKtlwzSbrA
— retrospective (@retrospective) 2017年5月30日
いや、怖い。海水浴中に遭遇したら死を覚悟する。
それに比べてアシカショーは牧歌の極み。
食われそうにない感じが安全安心。
わがままボディを臆面もなく日のもとにさらすアザラシたち。
定番のペンちゃん。
んで、みなさん注目していたのがこちらセイウチのプール。
なぜなら、赤ちゃんがいるからー!このおっさん顔、最高すぎる。
でも背後から迫るオスセイウチ。
やべえだろ、このサイズ。
そんなプールでたくましく育つんだよ…。
やはりぬいぐるみにして一番可愛いのはセイウチ。実物はグロいのに。
濃溝の滝・ホタル
最後に訪れたのはこちら。
この春に訪れたらあまりの人気で、駐車渋滞かつ一方通行になってました。
昨年は川に入ることができましたが、今はどうかしら。
実は濃溝の滝は蛍の鑑賞スポットとしても有名なんだす。
ひとまず笹川湖で夕焼けを鑑賞して、蛍待機。
うまく撮れていませんが、実際に蛍の乱舞が見られます。
というわけで7月の南房総の旅でした。おしまい。
関連リンク
・千葉・竹岡式ラーメン発祥「梅乃家」!チャーシューの煮汁とお湯だけのスープとは!? | 千葉県 | トラベルjp<たびねす>
・マザー牧場|花と動物たちのエンターテイメントファーム
・古代大賀蓮の里2017開花状況 - カモ旅
・<公式>鴨川シーワールド-東京・千葉の水族館テーマパーク
・濃溝の滝 - 君津市公式ホームページ