前回は2015年2月の話なので、実に2年9カ月ぶりのカリマー登山隊遠征に参加してきました。今回のお山は丹沢・鍋割山。山頂の鍋割山荘の鍋焼きうどんで有名なお手軽ヤマです。と言いつつ所要時間は休憩込みで8時間。
新松田駅からバスで寄まで行って、栗ノ木洞を経由し登頂。小丸尾根で下山。
高校駅伝開催日につきえらい混雑の小田急・新松田駅朝8時。バス路線が違くて良かった。
それより気になったのが和食?中華?フィリピン?なマニラ食堂。
なんだかんだと寄(やどりぎ)バス停から9時前出発。カリマーT着てくるの忘れた。
よく晴れてますが、雲もまあまあ多いのが気になるところ。
最初だけ里を歩きます。
茶畑が終わるとトレイルの始まり。
1時間ちょいでくぬぎ山。甘栗パイをもらったんだよ。
本日のザックは、日帰りから旅先登山、縦走までこなすノースのFP25。ノース?
再出発。大人数の登山ってカリマー登山部でしか経験ないんですがペースが程よい。
1カ月ぶりの登山だったので体力的な心配がありましたがけっこうスルスルいけちゃう。
紅葉は1000m付近が見ごろ。
行動食に紅葉(の枯れ葉)を見ながら、広島みやげのもみじ饅頭。
二俣からの合流地点をすぎると突然登山客が増えました。
綺麗に咲いているリンドウ。山頂付近でさすがにしんどくなってくる。
約3時間で鍋割山にとうちょ〜。鍋焼きうどんの行列がすごいのでとりま乾杯。
しかし客の誘導と動線が悪く、予約名を書くだけで1時間ほどロス!
その間、前日KITCHEN IROHAのアヤコさんにもらったお菓子で腹減りをしのぐ。うみゃあ。
写真家・谷口京さんにRX10M4を自慢する(谷口さんがシャッターを切ったカット)。
結局鍋焼きうどんは食べ終わるまで1時間半ほどかかりました。最近流行りのコシなし型。
10月は毎週末雨だったので客が集中したよう。長居しすぎました。さて、ゲット下山。
帰りは塔ノ岳方面にある小丸から、小丸尾根で二俣に下ります。
小丸。丹沢からの太平洋ビューがいつも霞んでるのは逆光のせいね。
ジグザグの急坂を一気に下ります。しかも途中から崩れやすい地質でスリップしまくる。
ぼく含め、膝に爆弾を抱えたメンバーもいるため少しペースもスローダウン。
二俣に着いた頃には日没間際。この時期にしては出発が遅すぎたかもね。
林道歩き1時間。ゴールの大倉バス停は完全に夜でした。しかもバス待ちがヤバい。
団体ゆえタクシーで渋沢駅へ。下山後はもちろん打ち上げ、おつかれ〜。
登山で失われたエネルギーをしっかり補給しておきました。
1カ月ぶりの山行でしたが、思ったほど脚力が落ちておらずひと安心。さらにこれで10kg痩せたらウルトラライトどころじゃない効果を発揮しそうなので、何度目かのダイエットに本気出しますね。それにしても鍋焼きうどん人気がここまで高まっているとは驚きました。もっともオペレーションを改善すれば45分くらいに短縮されたんではないかと思います。次は念のためにご飯も持っていかないといけないな。
というわけで、今シーズンの高山は「宮之浦岳」「羅臼岳」「斜里岳」「後立山連峰」「燕岳」「水平歩道〜仙人池〜黒部ダム」でおしまい。今後は本格的な低山シーズンですね。さいきん寝袋も買ったので、カリマー登山隊でもお泊まり登山を開催したい(してほしい)なと思います。夜の飲み会でカロリー過多におちいりそうではありますが…。
関連リンク
・Karrimor Magazine