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伊豆半島の先っぽ、東伊豆のおもしろ寺院を、伊豆急&東海バスでスタンプラリる旅の後編です(前編はこちら)。2日目は下田の展望台から始まり、河津で伊豆七滝、わさび丼、カッパ寺、ブーケ作りのワークショップを巡るという混沌とした旅程です。
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グッドモーニング、下田駅。快晴です。
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遠くから見ると女性が寝ている姿に見えるという寝姿山にアタック。
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その前に心拍を測らないとね。観光地でのお約束だよね。
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おっぱいにあたる展望台にはわずか5分でバビュン!
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眼下にはなぜかバンコクが広がります。
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山頂駅は、ペリーが来港したという下田港を一望できるパノラミックビュー。
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RX10M4の600mmでとらえた毘沙子島(みさごじま)。
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神津島、式根島、新島、利島など伊豆諸島を巡る神新汽船のフェリー。乗りたい。
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寝姿山山頂にも御朱印さんぽスポットがありまして、それが愛染堂。
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他人の絵馬を読み込むとスピリチュアルダメージを受けますよ!特に色恋沙汰は。
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光で気づいた蜘蛛の巣。
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ゲット下山。たばこは吸わないけどこの3銘柄に集約された過程には興味がある。
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確か深酒のせいでおなかがゆるんでて、いたるところでトイレを求めていました。
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事なきをゲットだぜ。
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さて、ここで1日目で取りこぼしたTHE ROYAL EXPRESSの内覧をお届けー。
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すでにリュクスを感じますが、これがベースのゴールドクラスのお席。
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常にオーシャンビュー。ちな、子どもが遊べるプール(!)まであります。
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プラチナクラスともなるとボックス席。
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おトイレもゴールド。
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車内で購入できる記念グッズたち。
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フロアは総組木。これ、スーパーマリオで見たパターン!
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おそらく取材会でしかご縁がなさそうなので、記念撮影パチリんこ。
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我々庶民はキンメ電車で河津を目指します。
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旅のおとも。
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わずか数十分で河津に到着。自転車も載せられる東海バスで伊豆七滝を目指します。
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さてんのに〜ちゃんを思わせる、うすいのイラスト。
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台風被害以来、6年ぶりに復旧した河津七滝でもっとも大きな大滝に向かいます。
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途中、ループ橋が気になる。
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先だっての降雨のせいか、勢いマシマシの大滝(おおだる)。すごい迫力。
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その隣にある水風呂がもっと気になる。
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続いて大滝の上流にあたる出合滝へ。
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2つの流れがここで出会うから、出合滝。ちなみに滝はダルと読みます。豆?
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この世界は何らかの存在によってデザインされたことがうかがえる柱状節理。
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鈴木理策っぽい、意識の流れを撮ってみました。
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見上げればレインボー。
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で、『孤独のグルメ』でも放映されたわさび丼と対峙します。このトレイの色…。
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まずはわさびスリスリ。無心の境地に至るイニシエーション。
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醤油をたらしてまぜまぜ。まるで数十時間かけて完成した曼荼羅を崩すおももちで。
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思ったほど刺激はマイルド。とりわけ美味はお茶漬け。
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続いてやってきたのはカッパ寺として名高い栖足寺(せいそくじ)。
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河童の甕(かめ)と呼ばれる井戸は、かつての住職が河童をかこった場だとか。
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こちらに祀ってある石をいただきました。
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しかも檀家さんお手製の袋付き。
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賢そうなワンちゃんがいます。墓参り中の檀家さんの飼い犬かと思いきや。
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なんと住職の愛犬。めちゃくちゃ可愛いので犬寺にしては?
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本堂へ。
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葵の御紋もあるので200年の歴史はあろうかという天井絵。
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へび寺同様、やはりカッパギャラリーなるものがございます。
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黄桜でおなじみ小島功の絵皿がうらやま!
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ともあれ、カッパのお礼という壷にまつわるお話をうかがいます。
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耳をあてると、ぴちゃんぴちゃんという音が響く、カッパのお礼の壷。
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病気をきゅうりになすりつける「きゅうり封じ」はきゅうり1本付きで5000円。
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かや寺、へび寺、龍馬寺、恋愛寺に続いて、こちらはややホラー寺でした。
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あらためまして、こちらが御朱印さんぽの公式御朱印帳。
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この表紙イラストを描いたのがイケメンフローリスト・後藤清成氏。
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彼がいるのが最後の訪問地。パリ・バガテル公園監修の河津バガテル公園。
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市営なので素敵ロケーションが無料!
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園内にあるカフェ・オルテンシアにて、ブーケ作りのワークショップを受けます。
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オルテンシアのオーナーが後藤氏なのです。女子ウケしそうなインテリア。
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お食事もローカロリーかつインスタジェニック!
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で、秋の野山からつんできたというストーリーが乙女心をくすぐる素材たち。
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生まれて初めて活けたブーケ。いかがでしょうか。帰宅後、速攻で枯れましたが。
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実は同園、バラ園がウリ(有料)。
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夕刻せまる。
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確か、これがオリジナル品種のバラ。
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もちっと公式サイトでアピールしてほしいね。20171101-DSC04893
あちらに見えるのは園を見下ろせるキオスク。
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薔薇の撮影は難しい。
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園内にはモネの池もござい。
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てなもんで東伊豆の旅はおしまい。スーパービュー踊り子でゲット帰京。
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お供は伊豆の国ビア。
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おそらく旅客機を模したと思われる前時代的なインテリア。
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夕映えを眺めながら、旅は終わるのです。新宿着がとにかく嬉しかった。

ということで、伊豆急と東海バスで巡る東伊豆・御朱印さんぽの旅は以上です。言いたいことは過不足なくキャプションに盛り込みました。くり返しますが、おそらく人口減少トレンドの日本において、まだ体力というか財力があるのは自治体と寺社仏閣(と好調な地元企業)であろうかと存じます。そこがどういうお金の使い方をするかは自由なんですが、互助とか同潤みたいな志向で地域おこしをするならば、おのずと選択肢は限られてくるんではないなかと思った次第です。答えは考えて。

おしまい。

関連リンク
下田ロープウェイ 寝姿山 ロープウェイ
【公式】THE ROYAL EXPRESS
河津七滝観光協会ホーム
わさび園 かどや - 河津町その他/和食(その他) [食べログ]
かっぱの寺 栖足寺(せいそくじ)
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