当ブログの読者には仲良しこよしズブズブの関係でおなじみ、パフォーマンスアートグループ"GRINDER-MAN(グラインダーマン)”。お知り合いになってから早5年ながら、オープンスペースでしか彼らの作品を観たことがなかったのですが、めちゃんこ久しぶりにシアターにて新作『SEE SAW』を公開するとのことで、稽古場にお邪魔しました。
ミッチー(三橋俊平)がどなたか(背戸田勝敏さん)を持ち上げてる。
今回の出演者はどうやら男3人、女3人の模様。
動画で打ち合わせするメンズチーム。それはさておき。
ミニくまちゃんが気になるのはレディースチームです。
とりわけ目を引くのは、女チーム主役の水村里奈さん。テンテン似!
男女が同じ舞台で演じているようですが、実際はこの間に巨大な壁ができるとか。
「どういうことなんだぜ?」と疑問を抱いているうち、テレビ取材が介入。
BS朝日・毎週日曜11時『テイバン・タイムズ』という番組だそうです。
いったん自主規制しましたが、出演はハマカーンと吉川茉優さん(アップアップガールズ)。
各ダンサーからコメントを頂戴。
クラシックバレエからコンテンポラリーに転身した小山さん。
小山柚香さんもおコメント。もう1人の出演者・横山真依さんはご欠席。
すげーなと思ったのは、ほぼ一発撮りってことですね。リハなし。
『SEE SAW』のアクションを浜谷健司氏が挑戦。
思い切りがよい。
生島ヒロシのご子息・生島翔さん(男チームの主役)を支える浜谷氏。
吉川さんも挑戦。
そんなわけでサクッと収録は終了。
OAはもちろんですが、本番もよろすくね!
おまけ
もちろん、ぼくも観に行きますでな!
『SEE SAW』わかったことまとめ。
・男女3人ごとのパフォーマンス
・男女のステージには壁がある
・同時にパフォーマンスが観られない
・なおかつ壁の内側にWOW製作の映像が投写
つまりは、一度ではすべてのパフォーマンスを観られないわけでして、それは同時多発的に事件が起きる「ロックフェスのようだな」と思った次第。すべてを選択・経験できないという点においては、人生みたいなもんかなと思わなくもありません。
『SEE SAW クリエイティブ座談会』(渋谷・THINK OF THINGS)
2018年2月1日(木)19時半〜21時
『テイバン・タイムズ』(BS朝日)
2018年2月4日(日)11時から
出演:ハマカーン、吉川茉優ほか
『SEE SAW』(世田谷・シアタートラム)
2018年2月9日 19時〜、10日 13時〜/17時〜、11日 13時〜/17時〜(全5回)
一般前売:4800円、一般当日:5800円
音楽:畑中正人、衣裳:中村実樹、舞台監督:黒田隆行、照明:高田政義、制作:天野悠二ほか