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今日は年末にしては珍しく、大粒の雨が降る寒いなかBunkamuraの白隠展に行ってきました。臨済宗・中興の祖であり、独学ながら1万点余りもの禅画を残し、伊藤若冲や曾我簫白ら18世紀の京都画壇にも影響を与えたかもしれないという、孤高のアーティスト白隠慧鶴。達磨や布袋、閻魔大王など仏教キャラクターをユーモラスに描く作品は、現在の漫画にも通じるポップ&キャッチーさで、仏教美術に明るくなくとも肩の力を抜いて楽しむことができました。続きを読む